事実「自分に似合う服がビジネスに直結」 服装心理学セミナーに潜入！

BYリクルートCAREER CARVER ビジネスファッション
株式会社リクルートキャリアが運営する次世代リーダーのキャリア形成を支援するためのサイト「CAREER CARVER（キャリアカーバー）」が開催した、服装心理学による『セルフブランディングセミナー』に潜入！
株式会社フォースタイル代表　久野梨沙氏が講師となり、キャリアを成功させるための「ビジネスファッション」によるセルフブランディングについて講演。
参加したキャリア女性全員が内面診断やカラー診断を受け、自分の強みを可視化できる楽しいセミナーでした！

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• 久野梨沙氏　プロフィール

  
  株式会社フォースタイル代表取締役。社団法人日本服装心理学協会　代表理事。東京総合美容専門学校　ファッションコース講師。中央大学教育学部教育学科心理学コースで心理学を研究。オンワード樫山にて最年少でブランド立ち上げ、リーバイスで売上総額60億円の商品生産数コントロールを経験。
  2006年、パーソナルスタイリストとして独立、現在はパーソナルスタイリストとして独立。経営者や文化人といったエグゼクティブのブランド力をさらに高めるスタイリングに定評があり、NHKニュースや「ガイアの夜明け」など、テレビ出演も多数。
  http://www.hisano-risa.com/

外見がビジネスに直結するって…本当なの？
本当なんです。

「テキサス州の交差点でされた心理学の実験があって、信号待ち中にまだ信号が赤なのに渡る男性、というのを仕込みました。その男性の服装を２パターンで試したんですね。１つめは、スーツに白シャツ、ハットをかぶった、当時のテキサスのお金持ちスタイル。見るからにちゃんとしたエグゼクティブに見えるスタイルの男性。

もう１パターンが、しわくちゃな服に汚れたツナギを履いた、地位が低いのでは？というイメージの男性のスタイル。

それぞれが赤信号で渡ろうとしたときに、地位が高そうなスタイルの男性のときのほうが、地位が低そうに見える男性のときの３倍、“つられて一緒に渡ってしまう人”が多かったんです。これほど、見た目で『この人についていっていいのか否か』を判断してしまうものなんです。むしろ信号待ちのような「無意識」のときのほうが、より見た目、服装に影響されますよね」（久野先生）

部下は上司の服装のコレがいや！など、結構みているもの…

CAREER CARVERのアンケートによると、なんと、４割もの部下が上司を評価する際に服装を重視すると回答しているそう。
また、「上司がどんな服装をしているとガッカリする？」とう質問では、基本的に「服が汚れている」「服がシワシワ」などでガッカリする人が男女ともにトップ２ながら、男女での興味深い違いが。