事実「自分に似合う服がビジネスに直結」 服装心理学セミナーに潜入!
BYリクルートCAREER CARVER
1.自分の外見に“似合う”こと=パーソナルカラー、
2.そして“自分らしさ”を感じさせられる=イメージカラー(色彩心理)
この2つのカラーを見極めることで、一目(第一印象)で自分の価値を印象づけられるコーディネートが実践できるということ。
パーソナルカラーとは、肌色や髪の色、黒目・白目の面積などにより変わってくる、その人が健康的にいきいきと見えるカラー。人間の持っている色素はひとそれぞれで、似合うカラーは色素に左右されるところが大きいということ。
イメージカラーとは、コーポレートカラーなどに代表される、色ごとにその色を人がみたときに感じるエモーションが共通している色。たとえば、ブルーは信頼感のような。その色が持つイメージを、自分のファッションにも応用できる。これは、それぞれの持っている性格的要素を割り出し、そこを自分のアドバンテージとして表現する。
それ以外にも、自分が「どんな要素を押し出したいか」で選んで使用することもできる。例えばプレゼンテーションの日は強めに見える赤系、部下の査定などで相談に乗る日は安心感を与えるグリーン系、パーティなどで人に覚えてもらいたい日には視覚に入ったときに一番記憶に残るイエロー系を身に着ける、などのように。
1つ目の診断は、“外見に似合う”、パーソナルカラーの割り出し
パーソナルカラーの割り出しには、自分の見た目を鏡でみながら診断テストをしていきます。
肌の色・質感、頬の色・肌の特性(日焼けした後赤くなるか、黒くなるかなど)、髪の色・質感、目の色、白目の面積、全体の雰囲気(「透明感」「優しい」「さわやか」「豪快な」「明るい」「キラキラ」「頼もしい」「華やか」等)から、4タイプのどれに当てはまるかを判別します。
パーソナルカラーのタイプは下記の4タイプ。
「Spring」:明るく透明感ある色。春の草花のイメージ。
ワードでいうと「キュート「ポップ」「若々しい」「軽やか」「行動的」「健康」
「Autumn」:シックで深みのある色。秋の果物のイメージ。
ワードでいうと「シック」「ダンディ」「和風」「重厚感がある」「知的」「大人っぽい」
「Summer」:淡いスモーキーカラー。紫陽花はすりガラスのイメージ。
ワードでいうと「エレガント」「フェミニン」「優しい」「上品」「繊細」
「Winter」:メリハリある強い色。ネオンやクリスマスカラーのイメージ。
ワードでいうと「エレガント」「フェミニン」「優しい」「上品」
ちなみに記者は「Spring」と「Winter」の双方が同点だったので、とりあえず、明るいポップカラーや強めの色が似合うのか!という気づきがありました。
各タイプごとに、そのタイプの人に似合う色のチャートがあります。
2つめは“内面分析テスト”