防災の日は9月1日。関東大震災が起きたのが9月1日だったことが理由で、1960年に制定されました。
防災の日(ぼうさいのひ)は、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」
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日本では8月から9月にかけて台風による被害も多いため、この時期防災グッズの見直しをする方が多いです。例年、こちらのサイトでも、防災グッズの必要性や必要量について説明をしています。この記事では、これまでの防災グッズに加え、コロナ避難に必要な買い足し用品をご紹介していきます。
避難所は地方自治体が運営しています。政府は平成28年4月に「新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難所開設・運営訓練ガイドライン」を発出、令和3年6月には第3版を公表しています。その中で、コロナ対策として車中泊を行う避難者が増えることへの対策や、避難者の発熱状況の把握なども盛り込まれています。
各避難所は、しっかりとした対策を行ってくれていますが、個人でできる備えを万全におこなうことでさらに不安を減らしていく必要があるでしょう。
これまでの避難グッズや食料に加え、以下の物資を揃えておくのがおすすめです。
アルコール消毒液は、避難所にも備えてありますが、非常食を食べる直前の除菌用として、個人で備えておくと安心です。また、洗面所の混雑が予想され、感染の恐れもあるので、水なしで使えるハンドソープとウェットティッシュの組み合わせで対策を取るのもいいでしょう。体温計で日々の体調管理の目安をして、メモを残しておくことも重要です。
避難指示が出たら、できるだけ速やかに非難するのが基本です。しかし、自宅の場所によっては避難所と同程度の安全性が確保できる場合も。一度は避難所に行き、状況が改善されれば早期に帰宅することもできるでしょう。その場合、自宅にある程度の備蓄があると安心です。
食料、飲料に加え、万が一ライフラインが止まったことを考え、カセットコンロ(予備のガス)を備えましょう。最近では個人宅で使える小型発電機があるので、余裕があれば購入を検討するのもおすすめです。
台風の大型化、ゲリラ豪雨はいつどこで起こってもおかしくない状況です。避難生活が起きたときに、少しでも快適に過ごせるよう、備えだけは万全にしておきたいですね。
参考記事
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