外出制限がつづく中、おうち時間を充実させるグッズの売り上げが好調です。今回は、おうち時間充実グッズのひとつ「ビールサーバー」に注目。その仕組みや価格帯をご紹介します。
ビールサーバーは、居酒屋などでビールを注ぐのに使われる道具。酒販店からレンタルされていることが多いです。ビールサーバーを使うと、きめの細かいクリーミーな泡で、ビールの風味と炭酸ガスを閉じ込め最後までおいしく飲み切ることができます。
業務用ビアサーバーは7L~20Lの業務用の樽用に作られており、ガスボンベも必要なので、一般家庭に設置するには不向き。でも、ここ数年家庭に設置できる小型サーバーや、キャンプでも使えるポータブルのビアサーバーが登場。価格も数千円から1万円程度と、ちょっとした贅沢タイムのおともとして、導入する方が増えています。
家庭用ビアサーバーの多くは、超音波を使ってビールに泡を起こします。業務用ビアサーバーのようにガスボンベが不要で、超音波振動できめの細かい泡が楽しめるのが特徴です。
家庭用ビアサーバーは、大きく2種類に分けられます。テーブルやカウンターの上に設置して使う卓上式と、ビール容器に直接取り付けて泡を発生させるハンディタイプです。
卓上式は500mlまでの缶ビール専用や、中瓶まで使えるものがあります。レバー付きで、注ぐ作業を楽しむことも、ホームパーティーで使えば、それだけで盛り上がるパーディーグッズとして使うのもおすすめです。
ハンディタイプは、ほとんどの缶ビールに取り付けて使うことができます。(一部商品では使えないことも)乾電池を使い、注ぐときに振動を起こしてビールの泡を作ります。プラスチック製で、片手で持てるくらいのサイズですので、キャンプに持っていくこともできますよ!
近年有名メーカーでは会員制のビールの定期販売を開始。月に2回程度出来立てのビールや、お好みのクラフトビールがご家庭に配達されます。このサービスが人気を集める理由のひとつが、ビアサーバーの無料レンタルです。出来立てビールを月に1~2度、自宅まで届けてくれるのでビールの買い忘れや、重たい買い物のわずらわしさからも解放されます。
飲食店でのお酒の提供が禁止される中、お酒を楽しむ場所は限られてしまいます。路上で人目を気にしながら飲むよりも、ご自宅にビールサーバーを設置するのはいかがでしょう?
まずは、ご家族でビールの入れ方を研究、ホームパーティーができる時が来たら、気の置けない仲間たちとサーバーを囲んで、ベストな泡でゲストをもてなし、おいしいビールを酌み交わしたいですね。
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