女性のためにこそ必要な「メディアリテラシー」
メディアリテラシーって?世の中を信じるためのスキル。
「メディアリテラシー」って言葉知ってますか?
“メディア・リテラシーとは、情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。”
出典:
ウィキペディア
もう少し分かり易くいうと、テレビやインターネット、メディアで流れている情報を鵜呑みにしないで自分に必要な情報を選別していくこと。かな?
最近いろんな人と話すにつけ「みんな世の中信じすぎていないかい??大丈夫かな??」と思う。
これは若い人にはしようがないと思っていたが、結構な割合で大人世代の中にも広がっている。
そして、女性の方が圧倒的に多い。
原因の一つは女性は生来「共感の生き物」だからだと。
寄り添いたいのだ。そして自分と共感できるポイントを本能的に探そうとする。
それは、進化の過程で得てきた気質で、だから集団を維持できたので女性の長所だと思います。
が、この長所が欠点になっちゃう。
なぜなら信じすぎるから。共感しすぎるから。正しい情報であることを審議せず妄信的になってしまうから。
そして、メディアというのは恐ろしいくらいに「嘘じゃないけど自分の伝えたいように伝える」傾向がどんどん強くなってるんだよね。
事件、事故の報道では、加害者にとってより不都合な情報を、被害者にとってより同情的な情報をあえて時間を割いてニュースとして流される。
加害者にもきっとそれなりに同情に値する事情がある場合だってあるんじゃないかな?
個人や集団を報道されたことを信じて恨むことは簡単だけど、もう一度自分の中でのとらえなおしをしないとメディアに都合のいい人間、プロパガンダにも簡単に「YES」と言っちゃう人間になりかねない。
ネットの世界は玉石混交
ネットニュースのタイトルを見て「へー」っと思った夕方にその真逆の報道がニュースや新聞で流れるなんてこともある。
タイトル要約のし過ぎと記事を読む前にわかった気になって記事も読まない。
キャッチ―なタイトルを勝手に解釈して知った気になった自分が悪いのだけど…
世の中はもう、情報で溢れすぎてて遮断したくもなるけど、「取り残される」という思い込みでなかなかそうもいかないのよね。
なんとまあえらそうに書き連ねちゃいましたが…(恥)
メディアリテラシーについて考えたのは森達也さんの本を読んだのがきっかけです。
本の内容について勝手に「そーだーなー」なんて思いこんでいるワタシもこんなんじゃメディアリテラシーはまだ未熟なのかもね。
悪い意味ではなくいつもどこかで自分にとって大切な「ホントとウソ」をしっかり見極めながら暮らすこと、大切です。
堅い話になったけど、この文章よんで「この部分、おかしいんじゃない?」「私はこう思うけど??」ってまず疑ってもらえたら!ちょっとうれしかったりします♡
(ドMじゃないよ!!)