半年に一度以上行う人は6割以上!『ホムパ』の困りごとを解決する家電とテクをご紹介
家電やテクを取り入れてゲストもホストも大満足のホムパをやってみよう!
一般社団法人 日本ホームパーティー協会の「ホームパーティーを実施したことがあるか?」という質問に、実施したと回答した比率は2015年以降、年々増加傾向にあるようです。
(「ホームパーティーを実施した」と回答した比率 2015に比較して2016年は58.3%増/2016に比較して2017年は60.4%増(N=650))
日本で浸透してきたことがわかる「ホームパーティー」ですが、招待するホスト側はどうおもてなしをすれば良いのか、また招待されるゲスト側はどういうふうに応じればよいのかなど、判断に迷う“お困りごと”も多いようですよ!
今回は、アクア株式会社が実施したホームパーティーに関する実態調査結果から、実際のお困りごとと、その解決策をホームパーティーの傾向に詳しい食空間コーディネーターの村上あゆ美氏より解説いただきます。また、お困りごとを解消するためのおすすめグッズやテクニックもご紹介します。
半年以内にホームパーティーを実施した人は6割以上!
1年以内に、ホームパーティー(友人・知人・親族などを招いた自宅での食事会)を開催したことがある30~
50代の男女1380人を対象にアンケート調査を実施したところ、なんと約63%の方が半年に1回以上のペースでホームパーティーを開催していることが分かりました。また、ホームパーティーに招待するのは「自分の友人」が1078人で1位、次いで「パートナーの友人」が576人で2位、「子どもの友人」407人で3位でした。季節に合わせてホームパーティーを開催し、自分の友人やパートナー・子供の友人を招待し、親しい友人たちとリラックスしながら楽しんでいる人が多いようですね。
ホストの”お困りごと”1位は「食事の保管スペース」”お悩み〝は「メニューの考案」
招待するホスト側がホームパーティーを開催する際に悩んでしまうこととしては、「メニューの考案」が725人で1位、次いで「食事の準備」が653人で2位と、提供する料理を考案・準備するにあたり困っている人は多いようです。また自分が準備した料理やゲストが持参した手土産などを保管する冷蔵庫のスペースや製氷機、
クーラーボックスなどの要冷蔵のものを保管しておくスペースが足りないというお困りごとを感じている人が
多いことも調査結果から明らかになっています。
ゲストの立場では「手持ちぶさた」と「待ち時間」
一方、招待されるゲスト側は「料理が提供されるまでの時間に手持無沙汰さを感じている」と回答している人が
53.6%と、半数以上いることが分かりました。また、ホストが料理の提供のためにキッチンから離れられないことを気にするゲストは多いようです。手伝いたくても、他人の家のキッチンに入ったり冷蔵庫を勝手に開けることはしにくい・・・という日本人特有の思考も関係していると思います。
ホストもゲストもそれぞれに相手を気遣うからこそ、出てくるお悩みだということがわかります。ホスト側・ゲスト側それぞれが気を遣わず、楽しめるホームパーティーにすることが大切ですね。それではお悩みの解決につながるテクニックを、食空間コーディネーターの村上あゆ美氏に解説していただき、便利な家電もご紹介していきますよ!
2018年注目のホームパーティーグッズとテクニック
それではさっそく「おもてなし編」「調理編」「デコレーション編」に分けて、アイテムやテクニックをご紹介していきましょう。
①おもてなしテクニック編
アイテム1.第2の冷蔵庫COOL CABINET(AQUA)でさっと料理や飲み物を提供♪

「第2の冷蔵庫」として置いておくことで、家の冷蔵庫には入りきらない、事前準備した料理や余った料理を入れたり、ゲストが気軽に開けてお酒などのドリンクをセルフで取ってもらうことができます。また、作った料理をお皿に盛ったまま入れ、すぐに取り出して提供でき、天板の上で飲み物をつくるなど簡単な作業をすることもできます。
ゲストが次の料理を待っている間に感じる手持無沙汰さの解消にもなります。COOL CABINETはインテリアに合わせやすいスタイリッシュなデザインと、冷蔵・チルド・冷凍の3温度切り替えが可能という高性能を兼ね備えた冷蔵庫です。
アイテム2.お皿に可愛い名札を乗せておもてなし

招待するゲスト側が前もって席順を決めておき、お皿の上に名前を書いた可愛い席札を置いておけば、写真映えもしますし料理が提供される前から盛り上がること間違いなしですね。フラワーアレンジメントのセンスに自信がなかったり、生花だと予算が嵩んでしまう場合にも、
席札の隣に小さいお花を添えるだけでテーブル上が華やかになります。
②調理編
アイテム3.「低温調理器」ホストが歓談に参加しながら調理可!

低温調理機(ANOVA)なら、火を使わずに鍋の温度などを調節でき、テーブルでの調理が可能ですので。同時調理でコンロが埋まってしまう、ホストがずっとキッチンにいて調理をしなければならず、ゲストと一緒に楽しめないというお悩みを解消できます。また、Wi-Fiで温度調節などの操作もでき、
ホストが座ったままで調理することができます。
アイテム4.「テーブルグリルピュア」は料理が映えるホットプレート

従来の黒っぽい鉄板のようなデザインではなく、シンプルな白い角皿にような見た目のホットプレート。陶器のようなプレートは、アルミダイキャストにセラミックコーティングを施しているので遠赤外線で焼くことができ、表面はカリッとこんがり、中はふっくらジューシーな仕上がりに。焦げつくことが少ないので、基本的には布やキッチンペーパーで拭くだけでOKです。
後片付けが少なく済むので、ホームパーティー後の洗い物ストレスを軽減することができますよ!
③デコレーション編
テクニック1.「ネイキッドケーキ」でテーブルを華やかに

ニューヨークの人気スイーツ店が火付け役となり、そこからブームとなりました。
ふわふわのスポンジがむき出しになった、素朴かつ斬新なデコレーションのケーキです。わざと無造作にクリームを塗るデザインなので、不器用な方でもインスタ映えの仕上がりに。フルーツや食用の花びらを散らしてみたり、さまざまなアレンジが可能で、
ゲストと一緒にデコレーションを楽しむこともできて◎
テクニック2.「セルフで盛り付け」がホームパーティーの新しいスタイル

食べたい人が自分で食べたいものを自由に取るスタイルは、
取り分けなどで気を遣うことなく楽しめます。目上の方や年配の方を招く場合には不向きかもしれませんが、気心が知れた友人同士などであれば、それぞれが何を選んでとるのか、どんな盛り付けをするのかに個性も出て、会話も弾みおすすめです。
村上あゆ美氏プロフィール

大分県出身。米国アラバマ州ジャクソンビル州立大学に入学し、Restaurant Managementを専攻し2008年卒業。日本に帰国後、株式会社ワンダーテーブルに入社しました。アメリカビバリーヒルズを本拠地とするLawry‘sプライムリブ東京店にて、サービス&店舗マネージメントを経験、その後、2014年より会社員をしながら「ホームパーティープランナー」として活動中です。中小企業向けの小規模なパーティープロデュースや、ホームパーティーシーンのスタイリング、PR支援などを行っています。
本日紹介したアイテムは、普段の生活でも忙しい主婦や家族の強い味方になります。例えば、ストックのドリンクやワインはCOOL CABINETでいつでもおいしく飲めます。また、お料理をする時間がない時には、テーブルグリルピュアがあれば肉と野菜を切るだけで、すぐにディナーを開始できますし、朝食づくりのついでに低温調理機に食材をセットすれば、夕方には一品完成!ホムパだけでなく、日常に使える家電やテクニックを参考にしてみてください。