ネットショップ詐欺にあった!でもお金が戻った!(被害解決編)
ネットショッピング。代金を支払ったのに商品が届かない!紆余曲折を経てお金が戻ってきた♡
ネットショッピング詐欺に引っかかり→
被害編
これまたネットで相談窓口にたどり着き→
相談編
どうやらお金が戻ってきそうなところまでたどり着いたワタシ♡
銀行で行った手続きをご紹介しますよ!
書類出すだけで、お金戻ってきましたー!!
ワタシが被害金を振り込んだ銀行にコンタクトを取ったのが2014年1月17日
銀行担当者は
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振り込みの控えが手続きに必要になるので保管しておくように
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手続きに必要な書類の発送は5月以降になるがこの電話で受け付けは完了しているので書類が遅くても心配しないように
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被害金の返還額は按分(被害を銀行に届け出た人の被害金額に合わせて現在犯罪に使われた口座に残っている金額(43万円)をわける)なので
全額返金になるかどうかは約束できない
との説明をしてとりあえず電話を切った。
6月25日被害手続申請書が届く
のんびり待つこと半年♡ようやく届いた申請書がコチラ
返信した書類
質問書
届け出た警察と丁寧に銀行情報を教えてくれた「通販110番」に訴えたことを記載
「被害回復分配金支払申請書」
被害状況を書くのね♡半年もたってると日付とかも記憶がアイマイ…記録、残しといてよかった!なんでも記録しておく癖が役立ったわ♡
こちら、銀行からの見本があったので画像はそちらで勘弁してくださいね!
この二つの書類と
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本人確認書類(運転免許のコピー)
・被害金を振り込んだ時の
振り込み明細(ワタシの場合ネット銀行から振り込んでいたのでプリンターで印刷した「振込受付書」のコピー)
を同封されていた返信用封筒で送り返しました。
10月被害金全額振り込まれました♡
受付だけしたら処理は銀行にお任せ♡またまたひたすら待つこと4カ月経過
もう詐欺にあったこと自体を忘れかけていた10月の始め、1,260円の振り込み入金が!!
同日届いた決定書♡
「全額(1,260円)返金」が意味すること
さて、ワタシとしてはバンバンザイの結末なのですが、これが意味することおわかりでしょうか?
被害を申し出た人間が少なかったということ。です。
こういったネットショップ詐欺の場合
売り上げは小出しに引き出されるので凍結段階では被害金の一部しか残っていない場合がほとんどです。
それを申し出た被害者が被害金額に合わせて按分するので
全員が申し出れば返金される金額は被害金額を下回るはずなのです。
全額(1260円)戻ったということは
被害者の何人かは泣き寝入りをした、あるいはワタシのように運よく
サジェストをしてくれる人に出会わなかった、ということなんです。
お勉強代1,260円ですんだ私よりももっと被害をこうむった人が受け取るべきお金だったと思います。
おまけ話・警察署の対応
出典:pixabay
相談機関、通販110番や銀行では「警察に届けても届けなくてもいいけど一応報告してね!」的な反応だったのでとりあえず最寄警察署に電話した。
ネットショップ被害にあったと最初に出た方にお話をすると
「生活安全課」に転送される。
「生活安全課」の担当者にまた最初から状況説明をすると
それは「2課」だよと転送。
説明を始めると「今担当者不在なので折り返します」と言われしばらく待つと折り返し電話がかかってきた。
また最初から説明をはじめ、銀行に連絡をしたことを言いはじめたとき「気を付けてくださいね。
情報提供ありがとうございます。」と…
あわてて被害届を出すべきかどうなのかを聞くと「
どっちでもいいですよ。被害届を出したいなら警察署まで来てください。」という。
被害届を出したら調べて(捜査?)くれるのか聞いても「それは分かりません」
最初に警察に相談していたらたぶん返金にたどり着かなかった。
ここでは国民生活センターの事も通販110番の事も銀行が特殊詐欺対策の専門窓口を持っている場合があることも何も教えてくれなかったから…
それにたらいまわしの末の暖簾に腕押しの態度だもの。
諦めちゃうよ。きっと諦めちゃうだけじゃなくて落ち込んじゃうよ「自分バカだったんだなって…」
まあ、そうなったらネットショッピング、よほど信用あるところじゃないともう2度としない、オークションサイトも使わない!賢い消費者になったかもしれないのですけどね♡
と、いうことで皆さんもネットショッピングは気をつけながら楽しんで♡
商品未着でも連絡ミスってこともありますし!販売者との連絡、それで無理なら相談窓口にご相談です♡
ワタシが被害金額1,260円を取り戻すのにかかった経費は電話代2か所(うち1カ所はフリーダイヤルだったから警察署にかけた数十円)と自宅プリンターで書類をコピーした代金のみです。