子供のスマホ被害を防げ!PR会社社長パパの「スマホ勉強会」プレゼンが大反響
スマホを持つ時の心構えを子供たちに伝える方法。先輩おとうさんが作った勉強会の資料があります!
「子供がスマホを持ちたがるのよ!」という話題は入学時期のシーズンによくきかれます。
学年が変わること、携帯電話会社がこぞってこの時期にキャンペーンを行なうので家族でも話題に登るのでしょうね。
いずれは・・・と思いつつも今がそうなのか、トラブルに巻き込まれないか心配な要素のあるのがスマートフォンです。
悩めるお父さん,お母さん立ちに朗報!子供達にスマートフォンの楽しさと間違った使い方をしちゃったら怖い目に遭うんだよ!という啓蒙を兼ねてレクチャーするためのプレゼン資料があります!
Facebook掲載からあっという間に3100いいね!を突破し400人ほどの人からシェアされた企画書を使って、親子で一緒にスマホについて考えてみませんか?
スマホは大人も手放せない、だったら子供だって当然欲しい!
スマートフォンって便利ですよね!電話だけでなく、道路も教えてくれるし、電車の時間やのりかえだって!それに待ち時間には退屈すること無く色んな情報をゲットしたり、YouTube見たりして過ごすこともできます。
こんな便利な道具、当然子供たちだって使いたい!
小学生高学年に入る位から「スマホ欲しい!」「みんな持ってるのに!」とねだられる様になります。
でも・・・、少年事件が起きると必ずSNSを介してトラブルやいじめがあったなんて報道されるし、なんか心配だわ!それに、「みんなって誰よ!」と、いうのが親の言い分でしょうか?(月々の利用料が高いしね!はあえていわないのが、大人のずるいところなのですが!)
携帯電話なしでは暮らして行けない状況
スマホ以前の問題として、「そもそも、子供に携帯が必要か?」という意見が度々出てきます。学校が新学期に配る「携帯電話の学校持ち込み禁止」のお便りにもそういったたぐいの内容がよく書いてあります。
一方、多くの親は子供に携帯電話を持たせなければ生活自体が成り立たない、と考えています。
現在、街中の公衆電話は激減しています。すると、子供達が出先で何かトラブルにあっても全く親と連絡の取れない状況が生まれます。
学校内では確かに不要ですが、下校途中にお稽古事や塾に通うこと、両親共働きで日中自宅にほとんどいない状況だと、携帯電話は通信手段として確保しておきたいのが親心です。
ガラケーかスマホか?
携帯電話を持たざる得ない状況が子供達の成長課程で出てきたときにガラケー、スマホどちらかを選ぶことになりますよね。
ガラケーを通話専用に使えば確かにそんなに費用はかかりません。しかし、ガラケーだって契約によってはインターネットに接続できます。ネットの契約までしてしまうと、通信費はスマホとあまり変わらなくなります。
それに、現在問題にもなっているので将来的には分かりませんが、「月々サポート、毎月割」と呼ばれる端末代機の補助はスマートフォンには適用されますがガラケーでは「本体代金実質0円」の機種を探すのがほぼ不可能です。
ご家庭の状況や親御さんの考えにもよりますが、子供の要望もあるしスマホでもいいだろう、となる方も少なからずいるのです。
それでも不安なスマホのトラブル
とはいえ、携帯電話の個人情報流出やら、ラインのメッセージの流出、サイトは閉鎖されたのにスクリーンショットを利用してスマホ画面がそのまま画像として拡散される、など毎日の様に何かしらのトラブルが報道されると、これも親としては心配ですよね。
携帯各社は相次ぐトラブルの対処としてフィルタリングサービスを行なっています。
青少年インターネット環境整備法では、18歳未満の青少年が利用する携帯電話については、保護者が不要の申出をしない限り、フィルタリングの利用が条件となっています。これによって安全なサイトのみの表示が許されるのですが、iPhoneアプリや、一部の機種ではWi-Fi環境だとフィルターがきかないということも。
そうなると家で使っている時が一番危ない!ということになっちゃいます。
実際多くの子供達は学校では実際に友人とあって話しているのだから、帰宅後におしゃべり感覚でSNSを使います。小さなトラブルのタネは学校や外でなく、おうちの中で親が気か付かない間に起きてしまうんですね。
スマホのトラブルを回避する方法は「禁止、規制」だけに頼らず「正しい理解」を使用者である子供達にしてもらうしかないのです。
PR会社社長のパパが我が子への「スマホ勉強会」を開催。
その資料が秀逸すぎて大反響!
とあるPR会社社長が愛娘のスマホデビューの際に自身のプランナーとしての経験を活かして作成したオリジナル「スマホ勉強会」の資料が秀逸!ということで、ネットでバズっているのをご存知ですか?
このお勉強会の資料があまりに大反響なので、WOMEN’S SHOWCASEでは作成者のパブリックグッド社 菅原社長に直々にリクエスト。菅原社長が最初にネットに公開したプレゼンを再度校正された【完全版】を入手。公開させていただくことに!
小学6年生の女の子に、スマホを使うことによって生じる不安やトラブルをどう子供に伝えるべきかを考えた結果、わかりやすい「企画書」を作成、子供に向けた勉強会を開こうと思いついたそう。
その資料をFacebookに載せたところ同じような悩みを持つ多くの保護者の方々が共感、3000もの「いいね!」が!
「スマホ勉強会」のプレゼン資料を作成した菅原社長からのメッセージ
■パワポを作って勉強会という形にした背景
私は普段、マーケティングプランナーとしてクライアント企業の課題解決を仕事にしていますが、
伝えたいことがあってから企画書を書くというよりも、企画書を書きながら自分の伝えたいことが明確になっていくことが割とよくあります。
娘がスマホを持つことに関して漠然とした不安を感じていましたが、それを言語化できずにいました。
ふと、ああ、ならば自分が(一応)専門としている企画書を書くことで、伝えたいこと、不安に感じていることを鮮明にしていけば良いかと思い立ったのがきっかけです。
また子供向けに「やってはいけないこと」についての資料はそこそこあったと思いますが、「こんなに楽しいこと」にも説明してある資料があまりないように感じていたのも理由にあげられます。ならば自分でつくるか、という具合ですね。
勉強会は結果的といいますか、伝えたいことを鮮明にしていく過程でああいった企画書が出来上がったので、ついでに勉強会というプレゼンの場をつくって自分の言葉で伝えようを思いました。
■ 今回の反響を受けて
なんの気なしにFacebookにあげただけだったのですが、3,100を超えるいいね、370を超えるシェアがあり、驚きを通り越して、若干怖くなりました(笑)
僕のFacebookでの投稿にはだいたい40~50くらい、多くても130~140つく程度なので。
勉強会の資料に「スマホは世界とつながることができる」と書きましたが、存じ上げない方からフォローいただいたり、友達申請いただいたりと、身をもってそれを証明した形になります。
Twitterにも波及しているようで、たくさんの方にお届けできたのはとても嬉しいです。
それにしても、この子どもへスマホを持たせる、ということに漠然と不安を感じている方は想像以上に多いのだなぁと改めて感じました。
企画書「小学生のための スマホ勉強会【完全版】」はコチラからダウンロードできます!
↓
ダウンロード(PDF)
こちらの資料はすべてのインターネット接続アイテム(DS、PSPポータブルなどのゲーム機、iPod、iPadなどお子様がご家庭で使っているタブレット端末などの使い方にも利用できます。
お子さんと一緒にインターネットの素晴らしさ、ちょっとした使い方の注意、コツの再認識にご家庭でぜひ活用してみてください!
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♥株式会社パブリックグッド代表 菅原 賢一さん
▽略歴
1975年岩手県北上市生まれ。1998年東京学芸大学卒業
プラップジャパン、インテグレートを経て、2013年株式会社パブリックグッド設立
食品、ヘルスケア、消費財、家電、サービス業のマーケティングPRコミュニケーション戦略立案が専門
業務実績(一例)
●カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルに「東芝LED」で正式出品(2009)
●ITメディアマーケティングにて連載企画掲載「逆算思考のマーケティング戦略」(2013)
└前編 「買う瞬間」から逆算する価値創出型のマーケティング戦略~逆算、リアル、複眼のススメ~
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1304/04/news006.html
└後編 プロモーション展開時のポイント~文脈、ステーククホルダー、KPI
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1304/08/news006.html
●公益社団法人 日本PR協会 広報・PR基礎講座 ブランド・マーケティング・コミュニケーション分野担当講師(2013)
●マーケティング研究協会「利益を生み出す セリング・ポイントのつくり方」担当講師(2014)
●日本赤十字社 神奈川県内赤十字職員広報研修会 担当講師(2015)
▽会社概要
会社名 株式会社パブリックグッド
事業内容 ・マーケティングコミュニケーションの戦略立案・実施
・PR戦略の立案・実施
・各種調査業務
設立年 2013年10月
所在地 東京都渋谷区
HP http://www.publicgood.co.jp/
facebook https://www.facebook.com/publicgood1002/