ワインだけではない!様々な業界にソムリエがいる!!
日本にはいろんな専門家「ソムリエ」がいます!
ソムリエと言えばタキシードにソムリエエプロン(黒くて長い前掛け)、背筋を伸ばしてワインのテイスティング・・・・一つ一つの動作にほれぼれします♡
が、日本にはいわゆるワインの専門家以外にもいろんな「ソムリエ」がいます。
ソムリエの語源
中世ヨーロッパにおいて、王の飲食物管理や毒味役を担った食事係(officier de bouche)が管理していた荷車(仏: sommier)が語源であると考えられる。
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13世紀にフランス革命で王政が崩壊するとソムリエは宮廷での仕事を失ったため、レストランなどで働くようになります。
ワインはお薬としても利用されていたためワインにも専門的な知識を持っていたソムリエはワインの専門職になっていきました。
フランスやイタリアでは国家資格ですし、日本でも田崎信也さんなどが会員となっているソムリエ協会もあります。
アドバイザー的な人を「ソムリエ」と呼ぶように!
本来はワインの専門職ですので他の業界(食べもの)はありえないのだけど…言葉は生き物なのか最近日本では「専門的な知識を持っているアドバイザー」みたいな使われ方をしています。
結果様々な業界にソムリエがいますよ!
野菜ソムリエ
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こちらはテレビでも紹介されているのでご存知の方も多いですよね!
日本野菜ソムリエは、野菜・果物の知識があり、そのおいしさや楽しさを伝えるスペシャリストの人たちです。
一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会が認定しています。
王貞治さんのお嬢様、王 理恵さんが理事をしているのでも有名ですよね。
ギャル曽根や、長野博さん、西村知美さん、里田まいさんなど芸能人で野菜ソムリエの資格を持っている人は結構います。なんと北野誠さんもキャラに似合わず野菜ソムリエなんですよ!
みそソムリエ
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社団法人 東京味噌会館 みそソムリエ認定協会が認定している資格になります。
日本の発酵食品として注目を浴びているお味噌ですが、その歴史、微生物の働き味噌の種類の違いなどの知識を学んだ人に与えられていますよ!
2009年から毎年試験が実施され、2015年には小学6年生の女の子も資格取得していますよ!
だしソムリエ
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一般社団法人 だしソムリエ協会がだし、乾物、食品、食生活に関する専門的な知識を持っている人に与える資格です。
日本の食文化の基本ですものね!
香りを嗅いで、味を楽しむという点では元祖であるワインのソムリエに近いような気がしますね!
お笑いコンビ「はんにゃ」の川島さんはだしソムリエ3級です!
オリーブオイルソムリエ
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一般社団法人 日本オリーブオイルソムリエ協会がオリーブオイルの歴史、製造工程、テイスティング技術などを学んだ方に授与しています。
オリーブオイルは6000年以上の歴史があり、日本食にも近年は使われることが多いですよね。
温泉ソムリエ
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温泉ソムリエ協会主催の「温泉ソムリエ認定セミナー(通常半日の受講で認定可)」または「温泉ソムリエ認定ツアー(通常1泊2日)」のいずれかにご参加いただくことで、認定されます。
温泉の基礎知識、入浴法の知識を学んだ方がソムリエに認定されるそうですよ!
個人的には「温泉分析書の読み方」が気になる…あの成分書かれたヒョウってぼんやり眺めるけど結局だから?っていつも疑問が残るんですよねー
茶ムリエ
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社団法人日本茶業中央会 が日本茶の文化や正しい理解のために「日本茶インストラクター」「日本茶アドバイザー」の資格を付与しますが、これが一般的に「ちゃむりえ」と呼ばれています。
と、いう具合です。茶ムリエだってちょっと無理を感じますが、あとは自称系であちこちソムリエだらけです。
まあ、元祖(?)がワインなので飲食系で「ソムリエ」を使うことが多いのは間違いないようですが、古本ソムリエ、シガーソムリエ(葉巻やたばこ)というのもいらっしゃるようです。
年が明けると新しく何かを始めたくなります!
何かのソムリエになるのも楽しいかもね!