「オトコのパンツ防犯法」じゃ泥棒は防げない？！

女性の一人暮らし防犯法を見直そう！ 一人暮らし女性、一度は怖い思いをしたことがあるのではないですか？
一度でもヒヤッとするとその後しばらくは精神的にきっついよね。
怖い思いはしないのが一番なんですが、どうも男のパンツをぶら下げていても泥棒や痴漢対策には不十分なようです。

男のパンツの防犯効果

男のパンツに全く防犯効果がないかと言えばそういうことでもないんです。
下着ドロ、のぞき、それ以上のオンナ目当てのよからぬことを企てる輩にとっては「そこに女性が一人で住んでいるかどうか」が肝心になるので男のパンツがあれば多少躊躇することに違いはない。
ただし、おんなじパンツが取り入れられることなく干しっぱなしだと「ここに女一人ですんでます！」と宣言しているようなものですよ！
そして空き巣狙いならそこの住人の生活リズム（いつ不在にするか）のほうを重視するのでが男か女かはあまり重要でありません。

男のパンツ防犯法のデメリット

干しっぱなしによる「女一人暮らしアピール」の他にも男のパンツを干すことで起こるデメリットもあるんです。
それは、女性の油断です。
パンツ干してるから大丈夫！と心にスキができるとその行動に甘さが出るんです。

どうしてもパンツが使いたい！なら？

あ、男のパンツがダメなわけじゃないのです。数種類の違う柄のパンツや男物のシャツを自分の洗濯物と一緒に洗って干すのであればそれはアリです。
ダミーなので数種類の下着と男物の洋服が必要ですが、部屋着や寝間着として自分が男性物を着れば普通に洗濯するだけなのでいい方法ですよ。
要は男が一緒に暮らしている感が出る工夫をすればいいのです！

防犯の基礎

じゃあ、どうやって身を守るかですね。既に常識になっていることも含めてご紹介。
・ワンドアツーロックで常に施錠（ガラス窓の補助錠も）
・知人以外の来客には最初はチェーン施錠で応対（配送業者さんも）
・カーテンは地味に！レースカーテンは目隠し仕様に
・ゴミ出しなど３分部屋を空けるときでも鍵は必ずかける。
・高層階でもベランダ施錠
・下着は部屋干し、お洋服の洗濯物も見えない場所に干す
・ポストも施錠。郵便物をためない。
・玄関に催涙スプレー

ワンランク上の身を守る方法

女性のひとり暮らしの防犯で一番重要なのが「どこに住んでいるのかを悟られない」ことです。
そのためには玄関の出入りを第三者に見られないようにすることも大切。
エレベーターも男性と二人で乗らないのは当然ですが、自分の部屋のフロアで降りないことも大切です。
一階上、一階下で降りてワンフロア階段を使うといいですよ。
また、部屋の照明にタイマーをつけるのも効果的です。
自分の帰宅時間の少し前につくようにセットしておきます。
旅行中でも｢誰かが毎日家にいる」と思わせることができます。

防犯のためにはパターン化しないことも重要

今からでもすぐにできそうな方法をご紹介しましたが、狙われた場合ピンポイントでその女性の行動観察をされることもあります。ですから、防犯効果をキープするためには決して単調にならないように気をつけないといけないのです。
タイマーなどもたまに時間を変えるなどランダムにすることや、エレベーターもフロアを使い分ける事で効果が上がります。

神経質すぎだろ！と思うかもしれないけど・・・
やっぱりね。痴漢にあっただけでも電車乗れないほど精神ダメージくらうことあるじゃない？
部屋に誰かに入られるって鉢合わせなくても怖いし実際に変な男にあってしまったらそれ以上の恐怖です。
安心はあって当たり前になって欲しいけど今は自分で気をつけようね。