夏の新習慣「お盆玉」？

お年玉ならぬ「お盆玉」？は定着するのか？？ 夏休みの大型休暇、帰省をする方も多いですね。
渋滞や混雑で移動も大変だけど、ご家族に会えるのはうれしいですものね。
お子様を連れての帰省の場合おじいちゃんおばあちゃんからお小遣いをもらうこともありますけど、最近は新しい習慣になりつつあるそうですよ！

お盆玉？

まだまだ聞きなれないこの「お盆玉」読めばなんとなく想像がつくと思いますが・・・
そうです。お年玉のサマーバージョンです。
お盆に帰省したお孫さんにおじいちゃんおばあちゃんが渡すお小遣いですね。
お年玉と少し違うところと言えばお年玉は親しい親戚（おじ、おば）から渡すこともあるけれど、お盆玉の場合祖父母からお孫さんへがほとんど。
ほかに帰省先のおじいちゃんおばあちゃんへ渡すお金もお盆玉と呼ぶようです。
目上から目下にというわけではないのですね。

商標登録済み

お盆玉という言葉は文具メーカー「マルアイ」さんが既に登録済みです。
ポチ袋の商品名に「お盆玉」って使っていいのはマルアイさんだけってことですね。

お盆玉ポチ袋
お盆玉、夏に使うのでデザインは金魚や朝顔、海をイメージしたデザインが多いですね。
お年玉よりもちょっぴり洋風なデザインです。
商品は郵便局で販売されているそうですよ。

回りまわって・・・

お年玉にしてもそうなのだけど親戚のお付き合いは「行って来い(五分五分に同等のものをお返しすること）」なんですよね。
おじいちゃんおばあちゃんが現役世代ならまだしも定年後だと「もらうばかりでは申し訳ない…」ってなっちゃう。
するとさ、子供にもらったお小遣い、プラスアルファでお返しをしなきゃ！って考えるんだよね。
現金で返そうと思っても受け取らないからこっそり仏壇や茶箪笥に置いて帰ったり、それもばれたら帰宅後に何か食べものやギフトを送ることも…。
まあ、子供たちが喜んでおじいちゃん、おばあちゃんの事を大好きになってくれるのだからいいとも思うけど、これ、習慣化されるとちょっと困るかも、と思っちゃいました。