感染症とは、ウィルスや細菌などの病原体に感染して起こる病気のことです。寄生虫などによっておこる病気も含まれます。インフルエンザは、ウィルスによっておこる感染症の代表格です。
一般的に感染症をの予防法としては、手洗い・うがいに加えて予防接種も有効です。マスクによる感染予防はまったく効果がないわけではありませんが、マスクと人体の間に隙間があり、ウィルスの大きさを考えると効果は限定的ですが、全くしないよりは席やくしゃみをした人の飛沫を防ぐことができます。
基本の予防に加えて、だれでもすぐにできる予防法があります。それは「笑う」ことです。笑うだけでインフルエンザの予防になるなんて信じられないと思うかもしれませんが、笑いの効果は思っている以上に大きいことが証明されています。
なぜ笑うとインフルエンザの予防になるのでしょう?それは、笑いにより免疫力が上がるからです。具体的に言えば笑うことによってNK細胞が活性化することが証明されています。NK(ナチュラルキラー)細胞は人体に入ったウィルスや腫瘍細胞(がんのはじまり)を攻撃します。
ナチュラルキラー細胞の活性化すれば体内に入ってきたインフルエンザウィルスにも攻撃をするので、結果としてインフルエンザの予防につながるのです。
主な健康効果がこちらです。笑うことで幸福ホルモン「エンドルフィン」が増加、逆にストレスホルモン「 インターロイキン6」「コルチゾール 」は減少したとの実験データがあります。ストレスホルモンの現象量は、鎮痛剤によってストレスホルモンを減少させる効果と同等であることもわかっています。
また、笑うことでからだは深呼吸や腹式呼吸を行ったのと同じ状態になります。これにより血行が良くなり、またあまり運動ができない人ならば少し体を動かすのと同じくらいの効果が期待できますよ!
さらに笑うと脳のアルファ波が増えリラックス状態に、大脳にも血流が増えるため脳の活性化につながるのです。
加齢とともに日常のストレスが増え、「笑う」こと自体が少なく、むずかしくなります。しかし作り笑いでも効果が期待できるんですよ!これは、体が「笑う」状況を覚えており無意識のうちに行動が脳や体に作用するためだといわれています。
インフルエンザ、しっかりと予防する生活は大切ですがそれでストレスを感じると免疫力が逆に下がってしまいますよ!今年は、にっこりとしたほほえみで、時には 大きな声でわっはっはと、笑うことでインフルエンザを楽しく予防してみましょう。
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