インフルエンザ流行前に!免疫力をつける食べ物はこれだ!!
今年こそ!風邪をひかずに乗り切るぞ!ウイルス予防を食事から♡
まだ大流行には至っていませんが、インフルエンザの季節がやってきました。
これからの季節、マスク、手洗いで感染を防ぐ方が増えますね!どちらも有効な感染予防ですが、体内に入ってくるウィルスをやっつけてくれる「免疫力」をつけておくのも大切です。
予防接種の他に日々のお食事で免疫力をアップさせましょう!
免疫効果とは?
まずは基本的な免疫についてのお勉強から!
自然免疫系の白血球には、肥満細胞、好酸球、好塩基球、ナチュラルキラー細胞、食細胞(マクロファージ、好中球、樹状細胞)や感染誘引可能性病原体を識別する機能がある。これらの細胞は病原体を認識し排除するが、微生物を呑み込んで殺するか、より大きな病原体に対しては接触して攻撃する
出典:wikipedia[免疫系]
体内で病原菌やウィルスをやっつけてくれる細胞たちの機能が向上すれば免疫力が上がると考えられますね!
それでは免疫力を上げる栄養成分と食べもののご紹介をしていきますよ!
免疫系の細胞たちの働きを直接、間接的に助けてくれる成分がコチラです!
●硫化アリル
硫化アリルは血液が凝固するのを防ぎます。いわゆる[血液をサラサラにしてくれる」んですね!
血液がきれいになり身体の血流がよくなると、免疫細胞である白血球やリンパ球が効率的に活動できるようになります。
そのためウイルスや細菌などの体内への侵入に対してすばやく反応して退治してくれます。
硫化アリルを多く含む食べもの
玉ねぎ、にんにく、わけぎ、らっきょう、にら
出典:pixabay
●乳酸菌
乳酸菌には様々な種類がありますが、どの乳酸菌にも免疫系の細胞の一部に活性化させる効果があります。
最近注目されているR-1乳酸菌ではマイクロファージ、NK細胞を活性化させる物質(インターフェロン)を作ります。
その他の乳酸菌や「生きたまま腸に届く」事が出来ない乳酸菌がダメかというとそうではなく、死菌でも一定の効果があると言われています。
また、植物性乳酸菌も有効で、こちらは日本の伝統食お味噌や、漬物(乳酸発酵するぬか漬けや沢庵)にたくさん含まれています。
乳酸菌=ヨーグルトではないことを覚えておいてくださいね!
乳酸菌を多く含む食べもの
ヨーグルト、ナチュラルチーズ、バター、乳酸菌飲料、味噌、漬物、しょうゆ、キムチ、ピクルス
出典:pixabay
●βカロテン
粘膜の補強をしてくれるのがβカロテンです。人間の体はトンネル状にできていますので体内は粘膜だらけ!その壁が厚ければウィルスの進入を防いでくれるというのは想像がつきますね!
βカロテンを多く含む食べもの
緑黄色野菜(にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなど)、モロヘイヤ、チンゲンサイ、アンズ、パッションフルーツ、みかん、スイカ
出典:pixabay
●サポニン
サポニンは免疫細胞を活性化させる効果の他、界面活性作用があります。殺菌・抗菌作用があるのでカビなども抑えますが、体内に入ってくる菌に対しても効果があります。
サポニンを多く含む食べもの
納豆、ごぼう、黒豆、小豆、高麗人参、オリーブ、お茶
出典:写真AC
この食べ物たちを上手に食べるにはどうしたらいいかな?やっぱ鍋かな?
お味噌ベースにキムチとニラを放り込んで(オリーブオイルチョイ足しかな?)お野菜たっぷりがいいかもね!
あ、納豆とキムチも相性いいから納豆キムチ鍋もアリだね!
鍋つつきながら焼酎の湯割りで体ポカポカになれば大満足できそうだ♡
食事はバランスが大切!これらの食べ物を上手に摂取して風邪をひかずに一冬過ごせるといいですね!