40代50代は我慢しがちな「がむしゃら世代」?ホルモンケアで不調を軽減
40代以上のがむしゃら世代の女性に必要なホルモンケアとは?
女性の生活はホルモンに支配されているといっていいほど、女性ホルモンは女性の体と心に影響をしています。主な女性ホルモンは「エストロゲン」と「黄体ホルモン」です。この二つは女性の生理周期に影響するほか、女性を美しく健康に保つともされています。しかし、40代以降は体内で作り出す量は減少するためケアが必要になります。
さて、現在40代以降50代の女性は「がむしゃら世代」と呼ばれています。この世代の女性は女性の社会進出の第一世代であり、バブル景気経験者でもあります。無意識のうちに、一生懸命がむしゃらに働き、生きることを良しとしています。
今回は、「がむしゃら世代」の女性の特徴をご紹介します。がむしゃらであるがゆえに自身の身体との向き合い方に戸惑いを感じている女性は、どのようなケアが必要なのでしょうか?
「がむしゃら世代」(現在40代、50代の女性)の特徴とは?
ホルモンケア推進プロジェクト(※)が2017年3月に発表した40代、50代の女性のホルモン変化とこの世代の女性特有の意識に関して調査レポートを発表しました。
年代別女性のホルモン変化と健康リスク

エストロゲンは40才のあたりを境に減少しているのがわかります。そして、それぞれの年代でホルモンバランスが崩れることにより、様々な不調や症状が現れることがわかります。
中でも40代、50代には更年期障害や動脈硬化、高血圧など循環器系疾患のリスクが増えます。これらの疾病は何となく体の不調を感じても病気と認識するまでには至りません。そして発症と同時に深刻な健康被害を受けることも少なくありません。
(※)ホルモンケア推進プロジェクトとはホルモンケアの普及を通じて女性が活躍できる社会の実現を目指し2015年2月に設立されました。
公式HP:http://hormonecare-pj.net/
「がむしゃら世代」は我慢をする
がむしゃら世代と呼ばれる女性の多くはバブル世代(47歳から58歳)です。青春時代、学生時代には右肩上がりの経済事情もあり「頑張ればいいことが待っている」と信じていました。多くの人がポジティブ思考で何事にも失敗を恐れず行動力も持っています。
しかし、この前後の世代の人は、まだ男女雇用機会均等法が社会に浸透する以前(1980年~90年代)であったため、働く女性への偏見も強く、責任のあるポジションや仕事を与えられませんでした。企業内には「女性らしさ」が求められ、いわゆる腰かけ社員とみなされていたため、仕事にまい進する女性はその能力が高くても「結婚しないの?」と嫌味を言われたり「お局様」と煙たがられます。
「がむしゃら世代」は、その社会の荒波を生き抜いた女性ですから「女性の精神的自立」という新時代を意識的に開拓してきたフロンティアスピリッツ溢れる女性たちの多い世代です。
結果として
・「自分にまけない」弱音は自分に対する甘え!
・つらくても弱音は吐かない、周囲には気づかれないように。
という生き方が身についてしまったと思われます。
がむしゃら世代の特徴
がむしゃら世代の女性が回答したアンケートから、その特徴が見えてきます。
●周囲に助けを求めることが苦手 74.5%
●自分を褒めることが苦手 77.7%
●「やりたいこと」よりも「やるべきこと」を優先 71%
●仕事・家事以外のことに時間を使うことに対して罪悪感を抱いてしまう 43.3%
●ゲームやスポーツなどをする時は楽しむことよりも結果にこだわる 39.7%
さらに心身に関する意識については、「まわりから頑張りすぎ」と言われてる女性(=がむしゃら層)は、そのように言われない女性に比べて、体調変化率が高く、自身の体調変化にストレスを感じやすいことがアンケートからわかりました。
しかし、体調不良を覚えた場合でも4割の女性は我慢をしています。
女性ホルモンを増やす工夫をすれば体調変化は緩やかに
女性のホルモンが体調不良の要因だとするならば、エストロゲンを体内で作り出す手助けをすることで健康維持が期待できます。エストロゲンと同じような働きをする大豆イソフラボンはサプリメント商品も多く、手軽に摂取できることからご存知の方も多いと思います。
しかし、大豆イソフラボンの健康効果は、個人差があるということが近年の研究で明らかになってきました。大豆イソフラボンの中に含まれる健康効果が高く比較的吸収されやすいとされるのがダイゼインという物質です。
ダイゼインは腸から吸収されますが、そのときに、ダイゼインという成分のまま吸収される人と、エクオールという成分として吸収される人がいます。この違いによってイソフラボンの健康効果に差がうまれ、エクオールの方がより高いエストロゲン活性を持つことがわかってきました。
さらにダイゼインをエクオールに変換するためには腸内フローラの働きが重要ということも判明しました。
「エクオール産生菌」と呼ばれる腸内細菌を持っている人はエクオールとして体内に取り込むことができますが腸内にこの菌を持っていない人はダイゼインのままでしか体内に吸収されないのです。
エクオールに変換できるのは日本人の2人に1人
エクオールをつくれる人の割合は、日本人で50%程度、欧米人では20~30%といわれています。これまで各国で行われた調査では、エクオールを体内で作ることができていた人は、全体の43%(1849名中810名)でした(第24回日本疫学会学術大会発表, 2014)。
日本以外で、エクオール産生菌の保持者が多い国は、中国や韓国、台湾などです。いずれも大豆をよく食べている地域であることが知られています。これらの調査結果から、エクオールを生産できるかどうかは大豆の摂取量や食生活による腸内環境の違いが理由ではないかと考えられています。
40代以降の女性に摂取してほしい「エクオール」
エクオールはエクオール生産菌を持っている人にしか体内で作り出すことはできません。この菌を持っているかどうかはエクオール検査キット「ソイチェック」を使えば調べることができます。
しかし、たとえエクオール生産菌を持っていたとしても現代の通常の食生活では1日に3.0mg程度しか作れないと言われています。
またエクオール生産菌を持っている人は更年期障害の症状が軽いことがわかっており、エクオールで更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを和らげるという研究結果も報告されています。さらに、更年期障害後に女性に起こりやすい骨粗鬆症も大豆イソフラボンやエクオールの摂取で予防できるというデータもあります。このようにエクオールには女性ホルモンと同様の効果があることが実証されています。
そこで、忙しいがむしゃら世代の女性に、エクオール配合のサプリメント「エクエル」でエクオールを補うことをお勧めします。
大塚製薬「エクエル」
大塚製薬のエクエルは1日4粒で一日に必要なエクオール10㎎を摂取することができます。
またエクエルは製造段階で合成・抽出・濃縮などを一切行っていません。大豆を乳酸菌で発酵させていますので、安心して摂取することができます。通常、大豆を摂取するとダイゼンとして摂取されますが、乳酸菌の力によってダイゼンをエクオールにしたものが「エクエル」です。
エクオールが作れる人も、エクオール生産菌を腸内にもっていない人もたった4粒のエクエルでエクオールを手軽に摂取できます。一度に4粒でも、2粒ずつを2回に分けても大丈夫です。
しかし、エクオールは体内にとどまらず排出されてしまいますので、毎日の摂取することが大切です。
エクエルはAmazonで購入することもできますが、大塚製薬の公式サイトより定期購入することも可能です。
忙しい、がむしゃら世代の女性には定期購入で毎日安心して召し上がっていただきたい商品です。
がむしゃらは悪くない♩
がむしゃら世代はポジティブで活動的な女性が多くいます。自らの世代で女性の生き方を変えてきた世代、きらきらと活躍する女性は若い世代のあこがれでもあります。
だからこそ自分のケアは大切にしたいですね。ホルモンケアに目を向けて、疲れや体調変化を自覚する前にエクオールを試してみてください。
【参考サイト】
ヘルスケアシステムズ:https://hc-sys.com/service/
ホルモンケア推進プロジェクト:http://hormonecare-pj.net/
大塚製薬エクエル公式HP:https://www.otsuka-plus1.com/shop/formlp/equelle_lp_b1.aspx?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=equelle_cpc201&wapr=58d4891e