コラーゲン・コンドロイチン・グルコサミン違いって?
美肌にいい成分ってどんな違いがあるの?どんな食べ物に含まれてるの?
軟骨とろとろコラーゲン鍋は美肌効果があると言われますよね。
コンドロイチンもグルコサミンも関節にいいってしきりに宣伝されています。
なんか人間の身体に重要で減ってしまうと関節ばきばき、肌カサカサ、すっごく老け込むイメージがあります。この三つ、どう違うのかな?
その1.コラーゲンって?
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コラーゲンと言えば軟骨に入っていてプルンプルンでお肌にいい成分。女性のアンチエイジングには欠かせない成分ってイメージですよね。
正しい知識がなかったので調べてみました。
コラーゲン(ドイツ語: Kollagen、英語: Collagen)は、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつで、多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分である。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程多い。
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コラーゲンはほかのたんぱく質よりも弾力があるため細胞と細胞をつなぐ役割をするのです。肌、関節、血管などを柔らかさを保つために必要なんですね。
つなぎ目になる成分で人体のタンパク質の30%も占めるんですね!それなのに20歳をピークに減少し、同時に硬く劣化していくのです。
うーん、なんだかコラーゲンを必死に撮りたい女性の気持ち、わかります。
その2.コンドロイチン
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若返り成分の他肩こりにも効くとサプリ等が販売されていますよね。ブルーのパッケージでなんでかサメが書いているイメージです
コンドロイチン硫酸(コンドロイチンりゅうさん、chondroitin sulfate)は、動物体内にみられるグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種。(中略)皮膚などの結合組織、脳などあらゆる組織に広くみられる。
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コンドロイチンは糖類の一種です。ムコ多糖類というねばねば系の糖なんですね。
コンドロイチンの効果は肌の瑞々しさを保ち、血中のコレステロールを減少させる効果がるほか、老化の防止作用もあります。
近年の研究でコンドロイチンにはAからEまでの型があって現在販売されているサメからとれるコンドロイチンはD型がメインのC,D型、一方ヒトはA,C型がメインなんだそうです。ちょっと型が違うことがわかりヒトとおんなじC,D型のコンドロイチンを持つ鮭を原料にした製品が増えてきています。
その3.グルコサミン
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CMですっかりおなじみですよね。膝にいいやつのイメージです。
グルコサミンは、グルコースの一部の水酸基がアミノ基に置換されたアミノ糖の一つである。
動物のヒアルロン酸の成分。ヒアルロン酸は保湿物質として、あるいは軟骨のようなクッション作用を持つ組織の成分として重要である。
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ヒアルロン酸と聞くと美容外科でしわ取りの注射の成分が思い起こされます。人体にはなくてはならない成分の一つで細胞をくっつける成分で高い保湿性、保水性があるのも特徴です。
この三つの成分は加齢により減少します。
コラーゲンは60代でその量は約75%にまで減少、コンドロイチンは25%に!グルコサミンは50台で約半分に、その後も減少を続けるのです。
うーん、歳をとると身体の中の潤滑油的な成分が軒並み減少しちゃうってことなんですね!
サプリは効果があるのか?
これだけ調べるとサプリでも買っちゃいたくなる。減ってるものを補っていつまでもみずみずしいお肌やしなやかな体をキープしたいって思いますもの!
ただ、サプリの効果には賛否両論あるみたいです。確かにね、ちゃんとした食品からとる方が安心な気もします。
食べものにちゃんと含まれています!
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この三つの成分は食品からとることも十分可能です。
コラーゲンは鶏皮、牛スジ、スッポン、ふかひれこのあたりはイメージしやすい人も多いですよね!
コンドロイチン、納豆、オクラ、山いも、根昆布、いわゆるねばねば食品だと思ってください。
グルコサミン、オクラ、山いも、納豆の他かまぼこなどの魚の練り物に含まれています。
コンドロイチンとグルコサミンを両方取れるねばねば食品は意識的に召し上がるといいと思いますよ!
これからは食欲の秋!山芋もシーズンに入ってきますね!医食同源♡バランスのいい食事を心がけてぴちぴち健康生活を送ってくださいませ♡