季節の変わり目、風邪をひいたり体調を崩す方も増えてきました。 風邪、その症状はまちまちです。頭痛や発熱、のどの痛みに腹痛まで…。つらい症状は早く治したいのですが、かからないのが一番です。 今回は、風に代表される一般的なウィルス感染症の予防法についてご紹介していきます。
風邪とは、ウィルスの感染症によるものです。鼻・のど・おなかなど消化管に感染しますのででてくる症状もさまざまです。
発熱、咳、痰を起こす疾患というのはほとんどが気道にウィルスが感染したものだといわれ、最も多い風邪の症状です。
風邪の予防には基本的な手洗い、うがいが有効です。その他にも日常生活の中でできる予防法がありますので、ご紹介していきます。
ビタミン類を積極的に摂取することで感染症を防ぐ効果が期待できます。また、常に栄養バランスを意識した食事で健康を維持することでウィルス感染しにくい体になりますよ!
睡眠不足は疲労が蓄積する原因に。疲労の蓄積から身体の抵抗力も下がり風邪をひきやすくなるといわれています。
生活リズムを整えて、できる限り睡眠時間を確保するようにしましょうね。
乾燥した粘膜はウィルスが体内に侵入しやすくなります。定期的に水を飲んだりすることも有効なので、のどの渇きに関係なく保水しましょう。また、体の体温が下がると感染症が発症しやすくなります。寒い日には衣類でからだの体温が逃げないように調整します。しかし、汗をかくとかえって体の熱が奪われますので、汗はこまめに吹くようにします。
感染症とストレスは一見関係ないように思われますが、ストレスを抱えていると人間の体の抵抗力は下がることがわかっています。難しいかもしれませんが、普段から適度な運動や趣味を持つなどしてストレスを減らす工夫をしてみましょう。
風邪はいろんな症状があります。健康な大人の場合、ほとんどの風邪は、しっかりと休養と栄養を取ることで数日で回復します。風邪の症状が長引く場合、別の病気に罹患している可能性もあります。数日たっても改善しない場合や体力のないお子さん、お年寄りなどは、病院を受診して他の原因がないか調べてもらってくださいね。
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