アクア株式会社は、冷蔵庫にまつわる“小さなストレス”に関して、アンケート調査と実験を行いました。今回行った実験と調査の結果から、 生活の中で毎日触れる冷蔵庫の作業で感じている 些細なストレスは、蓄積されると精神的・身体的な生活の質の低下に直結する可能性も見えてきした。
充実した毎日を送るためには、冷蔵庫の選び方や使い方を工夫することが重要になってきます!今回行った実験と調査の結果に基づき、冷蔵庫にまつわるストレスの解決策を臨床心理士の杉山崇氏より解説いただき、ストレス軽減のためのアイテムもご紹介しますよ!
全国の 35~55歳男女を対象に 2018年7月25日~インターネットを使った調査が行われました。 (1077名から回答)
「あなたが実感しているトータル(精神的・身体的)の充実度はどれくらいですか?」という問いに対し、充実度が80~100%と回答した人のうち75%の人が冷蔵庫・冷凍庫の中が片付いていると回答。同様に、トータルの充実度が高い人は冷蔵庫・冷凍庫のどこに何が入っているか、自宅にある調味料も「把握している」ことが多いということがわかりました。
因果関係に関しては、まだ考察の余地がありますが冷蔵庫・冷凍庫の中に何が入っているか把握できている、庫内が綺麗に片付き、整理整頓された状態の人のほうが、生活を送る中で高い充実度を実感できている。ということが分かります。
アンケートと同時に、 冷蔵庫にまつわる“小さなストレス”に関する実験も行われました。実験結果から、冷蔵庫を使うさまざまなシーンで小さなストレスを感じることがわかりましたよ!
実験方法
35~55歳の男女各10名のモニターを集め、脈拍と心拍数のデータをもとにストレス値を測定する「Smart Pulse」を使用し、条件の異なる冷蔵庫2機(A機・B機)双方で冷蔵庫にまつわる精神的・身体的ストレスを測定しました。
調査期間:2018年7月27日~
対象地域:関東
A機:奥行き、幅、照明ともに一般家庭向けの従来型(500L)従来品
B機:奥行きが薄く幅が広い幅広薄型、全段にLED照明がついている(500L)薄型冷蔵庫
傷んでいるもの、腐敗したものを見ると人は本能的に「体に悪そう」と察知します。アイスバーを食べようと冷凍庫を開けたらアイスバーに霜が大量に付いていたという場面で、霜がついていることによって古そう、美味しくなさそうに見えたりとストレスを感じていることが分かります。人は古いもの、美味しくなさそうなものが入っていると、本能的にストレスを感じます。黒ずんだ果物を見た場合にも、同様の結果が得られました。
スペースが限られているキッチンでは、どうしても冷蔵庫がスペースをとってしまうため、冷蔵庫を開閉している時に家族とすれ違う時にはお互いに避けなければならないことにストレスを感じている人が多いようです。奥行きが深く、場所をとるA機のストレス値は55.9という結果に。対して避けずにすれ違うことができる奥行きが薄いB機だと、ストレス値が低いという結果になっています。
一度の調理で使い切らなかったお肉を小分けにしてラップなどに包んで保管し、使おうと思って冷蔵庫を開けた際、照明が暗く中が見づらいためお肉の種類がすぐに判別できないA機のストレスは55.05という結果に。周囲や状況を把握しておきたいと感じる管理欲求が満たされないためです。対して庫内の照明が明るいB機は、庫内をパッと見てお肉の種類を判別できるので、ストレス値が低く出ています。
小柄な女性だと一番上段の奥にしまってあるものは背伸びをしないと届かず、その際上段のしきりに手が当たるなど負担が大きく、奥行きが深いA機のストレス値は52.3と出ています。対して奥行きが薄く幅が広いB機は、無理せず手を伸ばすだけで奥のものまで取り出すことができ、この時のストレス値は47.3と低く、リラックスした状態で作業できていることが分かります。
今回の監修者、臨床心理士の杉山先生によると、たとえ小さなストレスでも放置、蓄積することで家族や夫婦の関係が悪くなることにつながることもあるとのこと。毎日使うアイテムは使いやすいものを選ぶことが大切なんです!
杉山先生コメント
人にはもともと身の回りのことを管理、把握したいという“管理欲求”が存在し、自分の想定の範囲外のことが起こると不安になったりイライラしたりしてストレスに繋がります。ストレスを感じることで心に余裕がなくなり、嫌なことばかり考えてしまったり家族や友人に対してきつくあたってしまうなど、ネガティブスパイラルにはまってしまうことも。
バランスが崩れると、仕事に合理的に取り組む姿勢がなくなったり、社会的なコミュニケーションがうまくとれなくなり、日々の精神的・身体的な充実度を低下させる要因になりうると言えるのです。また、「病は気から」と言われているように身体的にも免疫機能が低下するとも言われています。
米国では、パートナーとのストレスが蓄積することにより、離別率が上がったり、通院する比率が高まるという研究結果も出ているそうです。特に女性のほうが男性に比べて感受性が高いこともあり、ストレスを感じやすい場合が多く、家事をする際に家電やキッチン設備のサイズが合っていなかったり使い勝手が悪かったりすると、自分をないがしろにされているような気持ちになって、このことが強いストレスになることもあります。
逆に、些細なデイリーストレスを減らすだけで、日々の精神的・身体的な充実度の減退を防ぐことが期待できます。毎日接触する冷蔵庫の使い勝手を改善することも、非常に価値のあることです。
・従来の冷蔵庫よりも薄型のため、小柄な女性でも奥のものが取り出しやすく、冷蔵庫を開けたときに一目見て食品を見つけやすい。
・家族と一緒にキッチンで作業する際にも、スペースが生まれ、ストレスが少なく作業ができます。冷凍室は6つの引き出しに分かれた小分け収納の為、どこに何があるか簡単に探すことができます。
・冷蔵室の全段にLED照明がついているので、上段にぎっしりものを詰めると下段が暗くて見にくい・・・ということもなく、庫内全体が明るいので食材を一目で把握しやすいです。旬鮮フリーザー機能なども付いているので、お肉やお魚などの食材を新鮮に保管しておくことができます。
背面にフックが付いたかわいいキッチンクリップ。わさびやからしなどのチューブ式調味料をクリップに挟んで冷蔵庫のドアポケットに掛けることができます。また、クリップを付けたままの状態で冷蔵庫から取り出して、そのまま食卓などで使用することも可能です。指先にフィットするクリップはつまみやすく開きやすい形状で、グッドデザイン賞を受賞している商品です。
割れにくく頑丈な耐熱ガラスの容器。ガラス製のため蓋を開けなくても中の具材が見え食材管理がしやすく、冷蔵はもちろん、冷凍もできて電子レンジやオーブンでもそのまま使用することができます。温めたらそのまま食卓に出すこともできるので、お皿を移し替えたりする手間が省け、洗い物も減らすことができます。
冷蔵庫は日常生活で使用頻度の最も高い家電のひとつ。毎日複数回使い続けるうちに蓄積する小さなストレスで、家庭内のトラブルが起こる可能性があるのは避けたいですよね。使いやすい冷蔵庫と補助アイテムを使って毎日の家事と生活を楽しく、充実させてくださいね。
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