「年齢=キャリア」年齢を重ねることに自信を持とう!
女性の加齢に対する意識について。
アンチエイジング、若返り…女性は歳をとるということにとてもおびえている。
今回は女性の年齢に対する意識と私たちの大先輩シニア層の意識の変化について。
出典:写真AC
加齢に対する不安は若い人ほど大きい
加齢、特に見た目に対して「若い姿を失うのが怖い」という思いや「自分が外見的に老いる事への恐怖や不安」は若いほど多く、「実年齢よりもずっと若く見られたい」といった外見的な若さを重視する傾向も20歳代が全年齢で最も高くなっています。
「若さ」の意識は外見重視と内面重視に分かれる
外見的若さ思考の女性の特徴
美容やアンチエイジングに対して関心が高く、加齢による肌のハリとボディラインの変化に敏感でなんとか若さを保ちたい!と常に気を配っています。
ライフスタイルとしては、交友関係も大切に幅広く持ち、オシャレでワンランク上へという上昇志向があり、自分への社会的評価も気にします。
内面的若さ思考の女性の特徴
自分のスタイル、心豊かに暮らす事に関心を持ち、プライベートな生活を楽しむ、充実させるといったことにモチベーションが働きます。文化や教養面や地域活動への積極的に参加する人も多いです。
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加齢に関する考えかた
実際の年齢より若く見られたい!
すべての年齢層の女性が自分の実年齢よりも若く見られたいと思っています。
どのぐらい若く見られたいかというと30代以上では5歳以上若く見られたい、20代では1-4歳程度若く見られたいと思っています。
実感年齢はちょっぴり若め♡
実際の自分の年齢と実感している年齢では30代以上では1-4歳若い、20代では実年齢と思っています。
出典:「女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査」株式会社ワコール
調査対象20代から70代の首都圏在住女性1114名(2011年実施)
アンケートから年齢に対する女性の意識に個人差はあるものの若々しくありたいという意識は共通していることがわかりますよね。
最近ではシニア層の女性も保育園や家事代行サービス業界で活躍しています。
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60歳以降も「働きたい」は6割以上
味の素が40~70代の男女2000人を対象に調査した結果60歳以降にも働きたいと思っているのは6割以上という結果が出ました。
60代の女性が子育ての経験を生かし「グランドシッター」という認定資格を取得して保育誌として働いている事例や、ベビーシッター、家事サービスでは夕方の若い労働力が減る時間帯にシニア層ならば対応可能な方が多く需要が高まっています。
働く、ということは若さをキープする一つの要因です。
歳をとることはそれだけ経験値、酸いも甘いも受け入れて時間を重ねてきた歴史です。恐れずにゆったりと受け入れて積み重ねて生きていく事に自信を持って輝きましょうね!