日本には、古来より、「言霊」という言葉があります。これは、言葉に宿っている霊的な力のことを表していますが、
いい言葉には、いいエネルギーを持っているといった抽象的な話から、植物にモーツアルトの音楽を聴かせるとよく育つといわれる音の波長の話まで、幅広く、言葉や音には、何らかの作用があるとされています。
名前もきっと例外ではありませんね。さらに名前には、親の願いが強く込められています。その思いが、さらに、名前に強いエネルギーを与えてるのかもしれません。
子供が生まれた時には、姓名判断を名前をつけた人、または自分の名前は親が姓名判断でつけてくれたという人ももいるのではないでしょうか。
姓名判断の元々のルーツは中国からと言われています。中国では、何千年も前から占われてきていて、日本に伝わってきたのは、明治の頃だとか。
姓名判断で重要なのが、漢字や画数。それによって運勢が変わるのが不思議なところですが、漢字は、元々の成り立ちやルーツがあり、それ自体が意味を持つ世界でも珍しい文字です。
名前は、その漢字の持つ意味も込めてつけられるので、それを思えば、その影響は大きいと言えるかもしれません。
周りの印象や自分の心持ち、性格に影響があるとなれば、運勢に影響するのもやぶさかではないでしょう。
考えてみれば、自分の名前というのは、人生の中で一番聞く言葉、書く言葉かもしれません。一生のうちで、何回、呼ばれるか、紙に書くか、数え切れないでしょう。そう思えば、自分の人生を左右する重要な要素になるのも、うなずけます。
ただし、運勢には、生年月日で占うものや、その人の選択などで変化するなど、様々な要素が含まれるので、一概に名前だけで運勢が決まるとは言えないと思いますが、いい名前に越したことはないですよね。
では、自分の名前が姓名判断で良くない場合はどうしたらよいのでしょう?その場合、運勢のいい名前に、改名するのがいいと言われますが、そうも簡単にいかないですよね。
ただ、戸籍上は変えられなくても、通名や芸名、あだ名を姓名判断で良いものにして、使うといいそうです。今の時代ならハンドルネームでもいいと思います。
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