アウトドアで燻製デビュー♩おすすめ燻製器はこちら!
キャンプだ!バーベキューと一緒に燻製はいかが?
キャンプが流行っています。キャンプ場での定番メニューはバーベキューですが最近は、くん製を楽しむ方も増えてきました。バーベキューとくん製両方楽しめるキャンプグッズやおうちでもできるくん製器をご紹介します。
キャンプで作るくん製はその場で食べきる
出典:写真AC
くん製は食材を煙でいぶした保存食です。食品を塩漬けにし水分を減らしたものを木製のチップを燃やした煙でいぶすことでさらに水分を減らし、煙の効果で殺菌もできます。キャンプでは保存食というよりも、スモークで香り付けをした食べ物を楽しみますので、その場で食べきるようにします。
初心者向けくん製にしておいしい食べ物
キャンプにおすすめの、簡単にくん製にできておいしい食材をご紹介します。
●チーズ
プロセスチーズや6Pチーズはそのままでも食べられますし、キャンプで燻製にしてもおいしい食材です。いぶし時間も10分ほどの短時間で済みますので、バーベキューコンロを占領することもありません。
●しゃけ
鮭を本格的に下ごしらえしたくん製はとてもおいしいのですが、キャンプ場で行うときは市販の塩ジャケを使うと準備も不要で、お手軽にくん製を楽しめます。
●ゆで卵
ゆで卵も意外とおいしいくん製になります。固ゆでにした卵を鍋で人に立ちさせた以下の調味料と一緒に食品保存袋に入れてまる一日(24時間)漬け込みます。ざるに上げて2時間ほど乾燥させた後に燻製にします。
【くん製卵調味液】
醤油 50cc
酒 50cc
水 50cc
砂糖 大さじ1
●ウインナー
バーベキューでも大人気のウインナーは、スモークしなおして香りをつけると焼いた時とは違ったおいしさを感じられます。
くん製に必要な道具
●燻製器(網)
燻製器には専用のものがついています。傷んできたら上から百均の網を重ねて使うこともできます)
●チップ
スモーク用のチップは原料の木の種類によってくん製にしたときの香りが違ってきます。人気なのはさくらやメープルです。ホームセンターでも取り扱う店舗が多くなりましたが、どうしても入手できない場合紅茶の茶葉や、コーヒー豆でいぶすこともできます。しかし、茶葉やコーヒーではくん製独特の香りが薄くなってしまいます。
おすすめ燻製器紹介!
キャンプ場にもっていく燻製器をご紹介します。本格的な燻製器もいいのですが、段ボール燻製器なら軽くて折り畳みができますよ!
マルチミニバーベキューコンロ
最近よく見られるタイプのバーベキューコンロでホームセンターでもよく見かけます。フードは取り外し可能で、通常のバーベキューコンロとして利用することもできます。直径30センチほどのお手頃サイズ、カラフルでおしゃれなイメージもあります。
ベルモント(Belmont) 鉄製燻製鍋
燻製用の鍋で、こちらは家庭用のコンロで燻製を作るときにも使えます。(ただしIHには対応していません)組み立てが必要ないので、キャンプ場についてすぐにくん製づくりに取り掛かれます。
ユニフレーム インスタントスモーカー
コンパクトサイズで折り畳みもできる燻製器です。庫内は広くありませんが、熱がかかりやすいので短時間でスモークできます。別売りで収納ケースもありますので、キャンプに行くときも汚れの心配がありません。初心者にはおすすめの燻製器です。
燻家 スモークハウス
お値段もお手頃、段ボールの燻製器です。段ボールのため、熱が外に逃げ庫内を高温にすることはできませんが、段ボールを折りたためるので持ち運びもらくちんです。段ボール製と言えども使い捨てではなく、複数回にわたってワンシーズンしっかり使うことができさらに処分も通常の段ボールとして廃棄できますよ!
くん製の作り方
燻製器にはチップを入れる受け皿と食材を並べる網があります。受け皿にチップを入れ(大きさにもよりますが、大さじ1から2、うっすらと受け皿の底が見える程度で十分です。)その上からグラニュー糖(スティックシュガー本分)を振りかけるとくん製がきれいに仕上がります。
食材を網にセットしてふたを閉めて待ちます。初心者用、本日紹介した食材であればどれも10分程度の燻煙時間で十分ですよ。
いかがでしたか?キャンプで燻製を作るとちょっと上級者っぽく見えますよね。燻製は今回ご紹介した初心者向けメニューから、本格ベーコンまで楽しめます。ベーコン作りは全体の工程で2週間ほどかかりますが、生のバラ肉を買ってきて自宅で作ると格別の味わいです。ぜひ、くん製体験後にはチャレンジしてみてくださいね!