セルフメイクブランド「media」レジェンドリップ”最強のローズ”をご紹介!
20年以上愛され続けるセルフメイクブランド「media」伝説のローズカラーについて。
カネボウのセルフメイクブランドmediaは、ブランド誕生から20年以上が経ちました。現在でも幅広い年代から支持され、特に40代女性などアダルト世代からは特に人気を集めています。
今回は、mediaの商品カテゴリーの中でも特に人気の口紅についてです。mediaの口紅はローズカラーがおすすめなのですが、なぜローズなのか?その人気の秘密をご紹介します。
美を「伝える」セルフメイクブランドmedia
カネボウ初の本格的セルフメイクブランドとして1990年に誕生した「media」。そのブランド名は、カネボウとお客さまの間に立ち、美を伝える「媒体=media」を意味しています。
もともとは基礎化粧品を中心としたブランドでしたが、1995年には、セルフメイク市場の3位に急上昇。1999年にはトップブランドとなり、以降3年間トップの座を維持し続けました。
発売から20年余が経ち、その間セルフメイク市場には、ヤングブランドなどが続々誕生していますが、「media」は、40代前後の女性を中心としたアダルトメイクブランドのなかで、No.1の座を堅持し続けています。
特に女性の活躍が話題となっている昨今、40代からキャリアを再スタートさせる女性も多く「media」を求める40代の女性ユーザーも増え、2016年は前年比18.8%増となりました。
根強いファンに支えられセルフメイク口紅市場で9年連続No.1!
現在「media」ブランドは、46品目165品種*の商品によって構成されていますが、その売上のうち25%を口紅が占め「media」を代表するカテゴリーとなっています。
セルフメイク口紅市場全体が、2008年を境に2012年まで落ち込みを見せた時期も、長年ご愛顧いただいているお客さまの根強い支持と積極的な新商品の導入により「media」は成長を続け、2008年から9年連続で、売り上げNo.1ブランドを維持。金額ベースで市場の2割シェアを有し、他ブランドを圧倒的に引き離しています。
*2017年2月時点。流通限定品含む。
「media」の口紅を代表するカラー“ローズ”
口紅のカラートレンドは、その時々のメイクトレンドによって変化していきますが、ロングセラーブラン「media」の口紅は、トレンドに左右されることなく「ローズ系」が人気を集めてきました。
以下のグラフは、「media」の口紅全商品を色味別に分け、その販売規模を表したものです。下のグラフの通り、長年変わらず「media」の口紅で人気が高い色味は「ローズ系」で、ほぼすべての年で最も売れているカラーとなっています。2016年の実績でも、ローズ系は「media」の口紅の約4割を占め、他の色味を大きく引き離しています。
10年以上、“media最強のローズ”を守り続けてきたレジェンドリップ「RS-18」
ローズ系が人気の「media」の口紅ですが、そのなかでも“最強のレジェンドリップ”といえる存在、それが「クリーミィラスティングリップA RS-18」です。2005年8月1日に発売した「クリーミィラスティングリップ」のRS-18は、2006年~2014年までの9年間、「media」のなかで最も売れたローズ系の口紅で、現在も人気は衰えることはありません。人気の理由は、
“肌映え”するのに、程よい渋みで口もとが浮きすぎない肌馴染みがよさ。
ほんのりとした青味が黄ぐすんだ肌に映え、わずかな黄味が肌のベースカラー(ブルーベース・イエローベース)を問わず馴染みをよくしてくれます。主張しすぎないきちんとしたメイク感と女性らしさを醸し出す「クリーミィラスティングリップA RS-18」は、ON・OFFで使える、失敗しにくい定番カラーです。
日本人女性には、絶妙な渋さのあるローズが似合う
メイクトレンドに左右されず、「media」のローズの口紅が人気を維持してきた理由です。その理由のひとつが肌色との相性。日本人に多いイエローベースの肌には、
絶妙な渋さのあるローズ系の口紅が肌馴染みしやすいのです。
また、「media」がブランドデビューした1990年代は、女性らしさを演出するローズ系が人気でした。若い頃から「media」の口紅をご愛用いただいているお客さまにとっても、ローズの口紅は、手放せない1本だといえるでしょう。
メイクのトレンドが時代の変遷とともに移り変わる中、ローズが不動の定番カラーとして人気を維持している
もうひとつの理由が、「肌映え効果」です。特に、大人の肌は40代を境に「黄ぐすみ」が気になりはじめますが、「クリーミィラスティングリップA」は、わずかに青みがかったローズに仕上げているため、黄ぐすみが進んだ肌に対し「補色効果」を生み、肌映え効果が期待できます。
補色効果で“大人の肌映えメイク”が期待できる「ローズ系」カラー!
「クリーミィラスティングリップA」は、特にローズ系の色味が豊富にラインナップされています。その狙いは、補色効果。黄色と補色関係にある青み系のローズ色を口もとに取り入れることで、肌と唇がお互いの色味を引き立て合い、肌映え効果が期待できます。
40代を境に黄ぐすみが進む大人の肌
右のグラフは、加齢に伴う肌の明るさと黄色味の変化を表したグラフです。20代・30代では、肌に明るさがあり、黄色味も抑えられていますが、40代になると逆転します。肌の酸化や糖化が進むことで、明るさが低下し、黄ぐすんだ肌へと変化していきます。
この黄ぐすみが、「今までのメイクが似合わなくなってきた」と感じる原因にもなっています。
顔の印象を左右する、知られざるリップメイク効果。特にローズ系カラーは約8割が好印象と評価!
口紅やアイシャドウなどのメイクの中でどのメイクが顔の印象を左右すると思うか質問すると、「アイメイク」(46.0%)という答えが最も多く、「リップメイク」と答えた人はわずか14.3%でした。

次に、ヘアスタイルやアイメイクは全く同じで、口紅の色だけを変えた女性の写真を提示し、印象がよいと思うものを選んでもらった結果、口紅を塗らない顔の印象(15.8%)に比べ、口紅を塗った顔の印象は全体的によくなっており、特に「ローズ系」の口紅では78.5%と最も高くなっています。
リップメイクは他のメイクに比べ、それほど顔の印象を左右するとは思われていないですが、口紅を塗ることで顔の印象は大きく変わり、特に「ローズ系」の口紅は約8割もの人から、顔の印象が良いと評価されました。
《参考資料》 パーソナルカラーから選ぶローズ系口紅
一般社団法人イメージプロデュース協会 代表理事の工藤涼子さんによると、40・50代の女性はローズ系からのチョイスを勧めています。
自分のイメージに悩む40・50代女性。思い込みをなくして似合う色を選んで
40・50代の女性は、母としても、妻としても、ママ友としても、一人の大人の女性としても、うまく立居振る舞うことが期待されるマルチプレーヤー。若々しく見せたいけれど、若作りには見られたくない、おしゃれしすぎると周りから浮いてしまう・・・など、様々なシーンで期待されるイメージと、ご自身の理想のイメージとのギャップに悩む方が多いようです。
20代のころに覚えた自己流のメイクを今も続けているという方も多く、育児などでしばらくおしゃれをお休みをした後、40代になって自分のために時間を使えるようになっても、「自分に合うものがわからない」「何を使っていいかわからない」という相談を良く受けます。とりあえず流行っているものを手にとってみたものの、本当に自分に似合う色なのか、選択肢が多いからこそ迷ってしまうこともあるんですね。似合う色を選ぶ場合には、現在の身体的な特徴(肌の色や髪の色など)にマッチする色やアイテムをアドバイスするようにしています。
ローズ系は、青みがかった色で透明感が出るカラー。品良く見せたい方におすすめです。比較的、つける人を選ばない色と言えます。40・50代の女性は、口紅をつけていないと顔色が悪く見えてしまう世代でもあるので、どの色を選んでいいかわからない、という方はローズ系から選ぶと良いかもしれません。また、一口にローズといっても彩度によっても全く印象が変わるので、ローズの中で自分にしっくりくる色を探してみてください。

工藤 亮子 さん (イメージコンサルタント・一般社団法人イメージプロデュース協会 代表理事)
長崎県出身、広島大学卒。計6年間の在米期間から帰国後、5年間のインポートジュエリーブランドでのPR、化粧品製造販売会社での勤務を経て、イメージコンサルタントとして独立。ニューヨークを代表するデザイナーを数多く輩出しているFashion Institute of Technology (FIT) イメージコンサルティングコースでの専門的な学びを活かし、独自のコンサルティングスタイルを確立。 一般社団法人イメージプロデュース協会を設立し、ビジネスファッション、ビジネスメイク、色彩分野を中心に、印象・イメージで魅せる方法を伝えている。
あなたにおすすめのローズはこれ!
最後に、パーソナルカラーの診断からmediaの理想のローズを選ぶセルフチェックをご紹介します。
以下のカラーシートに手を置いて色がなじむ場所を見つけたら2枚目のシートでmediaの商品を確認してみてくださいね!
いかがでしたか?日本人女性にとってローズは鉄板カラー。そして愛され続けるブランドにはそれだけの魅力と工夫があることがわかっていただけましたでしょうか?ローズカラーで若々しさを保ちながら理想の自分を表現してくださいね!