眠る前の「すっぴん日記」で、新生活の「肌のくすみ」対策
出典:写真AC
いよいよ新年度が始まりましたね!
生活や環境が変わってストレスを感じやすくなるこの時期は、実は疲れやストレスでいびきをかきやすくなると、情報番組で紹介されていました。
ストレスで筋肉が緩むことで呼吸がしにくくなるなど、なるほどと思わされる内容でしたが、特に気になったのが、20個の質問に答えるだけで、その人の「性格」のすべてが露わになると話題の性格診断「ディグラム診断」の提唱者、木原誠太郎氏の「ストレスや疲れは、肌のくすみの原因になる」というコメント。
顔を暗く見せて、なんとなく疲れているような印象にしてしまうくすみ肌。たしかに、季節の変わり目はなんだか自分の肌の色が安定しない印象も…。
そして木原氏いわく「肌のくすみの悩みは若年化」しているそうです。
若いから大丈夫というわけではないのですね!
木原氏が提唱する「すっぴん日記」がおやすみ前のスリープセレモニー(眠る前にいい香りをかぐ、など自分なりのリラックス儀式をもつこと)としておすすめということ。自分の思いなどを正直に、メモなどしてから眠る手法だそう。
そしてなんと、すっぴんでするとなお今の自分と向き合えて、美肌にもつながるというから、なんだか実践してみたくなりますね!
肌のくすみリスクを知って、季節の変わり目のお疲れ肌をコントロールしよう
「メラニンの増加」、「角層や肌表面の凹凸」、「血行不良」とくすみの主な要因は3つといわれますが、何気ない生活環境や当たり前のように行っていることが、くすみのリスクに繋がります。
夜遅くまでスマホが手放せなかったり、そして寝不足になったり…
エアコンのかかった部屋に1日中いたり、忙しさでメイクがちゃんと落としきれていなかったりといった、忙しい現代女性ならではの「5大くすみリスク」に気を付けるべき。
メイクぐすみ
長時間のメイクやメイクをしたまま寝てしまうと油分が酸化して、「くすみ肌」に!
ちゃんとメイク落としをしているつもりでも、メイクを落としきれていないことも多々ありますが、落とし切れていないメイクもくすみのきなリスクに!
これからは皮脂や汗に強いファンデーションにチェンジする女性も増えそうですし、特に入念にメーク落としをするよう心掛けたいですね。
ストレスぐすみ
ストレスを感じることで皮脂分泌量が増加し、過剰な皮脂が酸化して肌への刺激になるそう。
皮脂の酸化で肌がダメージを受けて透明感がダウンしてしまうことは、容易に想像がつきます。
とくに働く女性は新生活での環境の変化で、いろいろ気疲れしてしまいそう…
いまの時期こそ、ぜひ、「すっぴん日記」で自分をリリースしてあげたいですね。
夜ふかしぐすみ
20代女性の4人に1人以上が0時以降に就寝しているということ。
睡眠不足になると、睡眠が十分なときと比べて、肌の水分量が下がることがわかっています。睡眠不足によって透明感のあるみずみずしい肌ではなくなってしまうというわけです。
また、つい夜遅くなってしまう食生活も、肌のターンオーバーに影響してしまうそう!
夜ふかし型のライフスタイルになると、どうしても遅い時間に食事を摂ることになりがち。これが就寝時間を遅くする原因にもなります。就寝時間を遅らせまいと、食べてすぐに眠ったとしても、消化器官が動いているために身体が熟睡できないのです。これでは成長ホルモンが分泌されにくく、ターンオーバーに悪影響を及ぼすリスクがあります。
スマホぐすみ
就寝前のスマホが肌に悪影響。スマホのブルーライトは、太陽光と同じように、身体に朝であることを知らせるように作用します。体内リズムをリセットして覚醒させるので、眠りにつきにくくなり、睡眠の質は低下。ターンオーバーが乱れて、メラニンを多く含んだ不要な角質が積み重なり、肌のくすみに繋がります。
エアコンぐすみ
低湿度と風のダブルパンチで、肌の乾燥をもたらすエアコン。
調査で、働く20代女性の50.2%が「平日は平均8時間以上」エアコンが効いた部屋にいると回答。オフィスにいると、エアコンが効いていることがほとんどで、現代の働く環境は肌が乾燥しやすい環境といえます。乾燥すると肌のキメが乱れ、ツヤ感がなくなり、どんよりした肌色に。
これから温度が上昇するにあたり、冷えにも注意。身体が冷えると、末端から熱を逃がさないように血管が収縮。肌に酸素や栄養が行き渡らないために、赤い血色素が少なくなって青っぽくくすんで見えてしまいます。血行不良はターンオーバーの乱れにもつながり、メラニン排泄も滞らせてしまいそうです。
新しい季節、自分本来のもつ健康的な、くすみのないお肌で前向きな気持ちで過ごしたいですね♡
出典:「しごとなでしこ総研」<調査/生活環境が肌に及ぼす影響> 小学館
イマドキ女性の意外な「5大くすみリスク」資生堂