卒業式ママスタイルの着物コーディネートを楽しむ♡小物チェンジで印象が変わる
お洋服にアクセを合わせる様に和装スタイルも小物でコーデを楽しんじゃおう♡
着物って買うときに一揃えのコーディネートをしていつ着る時もそのまま…になっていませんか?
いっつも同じ小物って飽きちゃう。重ね衿、帯揚げ、帯〆のコーデチェンジで印象が変わりますよ!
小物チェンジで印象を変える着物コーデ
さっそく実例をご紹介。
今回のベースは落ちついた色無地にちょっと華やかな袋帯、卒業式お母様スタイルです。
重ね衿で顔周りに明るさを!
着物のコーデを最低限にしようと思えばこれに帯揚げと帯〆を合わせていけばいいのですが、今回は重ね衿を使うことに。
襟元に刺し色が入ると少し華やかさが出るんですよ♪重ね衿は呉服屋さんでも2‐3000円程度で販売されているので一本持っておくと便利です。和装の場合はお顔周りにネックレスなどのアクセサリーが使えないのでその代わりに入れてください。
とりあえず、無難に着物と同系色のグリーンの入った衿を重ねてみます。
ちょっとつまんないと思ったので、今度は全く別の色、薄紫と白を入れてみた。
年齢にもよりますが今回はコチラに決定!次は帯揚げをあわせていきますね!
帯揚げは見えないようで意外と重要アイテム
色無地や大人の女性が着る着物の場合、帯揚げはほとんどが帯に隠れますが、背中側お太鼓からさりげなく見えるので意外と重要アイテムです。
ちょっと派手にしてみた
深いグリーンが印象的な着物になってしまうので、少し華やかな色がほしくて真っ赤な帯揚げをチョイス
帯揚げは絞りであったり全体が連続柄になっているものが多いのですが、この帯揚げは染め分けがしてあっていろんな使い方ができます。例えば見えるところに赤一色で使ったり逆に正面からは黄色だけがチラリと見えるように結ぶこともできます。
一色で使うのもいいけどこんな風に左右で色を変えて使うこともできます。
この帯揚げとってもかわいいのですが、保護者としてお式に出るには少し派手な気がしたので今回は無難に収めました。
最後は帯〆ね!
帯〆は長着(着物)の同系色だと間違いがありませんが、帯、帯揚げに寄せてコーディネートしても失敗はありません。
長着のグリーンに合わせた色合いの平打ちの帯〆だと落ち着く
ちょっと遊び心で帯揚げに近い帯〆ならかわいい色合いにもできる
最終的にはコチラ↑でコーデ完了♪
ただ、もし卒業式でなかったら赤い帯揚げにグリーンの帯〆を使ったこちらのスタイル↓でおでかけしたと思います。
帯揚げも帯〆も高いものもありますが、中古屋さんや量販店に行けば千円程度で手に入るものもあります。
お洋服のコーデを楽しむようにお着物のコーデにも興味を持っていただければ嬉しいです。