まず、保険の役割とは、何かを明確にしましょう。不安だからといって、漠然と保険に入ってはいけません。保険とは、いざというときや万が一の時の経済的なリスクに備えるものです。
経済的なリスクに備えるという意味では、いざという時のために貯金をしているという人もいるでしょう。貯金でまかなえる範囲のものであれば、保険は必要ありません。しかし、貯金でまかなえないような場合は?いざという時に貯金では足りなかった。そんなことのないように、やはり保険に入っておくのが安心でしょう。
一般的に保険は、人生に変化があった時に加入したり、見直したりするのがよいのですが、変化の多い女性の人生では、一体いつ保険に入るのが良いでしょうか。
女性の人生では、いくつかの節目の中でも特に重要な3つのタイミングがあります。それは、ずばり!結婚した時、出産した時、そして、離婚してしまった時です。
では、それぞれのタイミングで一体、どんな保険に入ったら良いのでしょう。
まず、結婚した時は、一人だった家族構成が二人に変わり、家計のバランスも変わるかと思います。自分が病気になった時は、夫に負担をかけてしまうことになるでしょう。そのため、医療保険に加入することをお勧めします。実は、妊娠すると医療保険に加入できなかったり、条件が厳しくなったりするので、妊娠前の結婚したタイミングで加入しておくのが良いでしょう。
次に出産した時です。子供が生まれて家族が増えるのは、とても喜ばしいのですが、子供のための教育費や、生活費の増加など、経済的負担は高くなります。
夫婦どちらかに万が一のことがあった場合など、子供のために保険に加入しておくと安心です。
夫婦共働きの場合のみならず、専業主婦のお家でも、お母さんに何かあった場合、お父さんが仕事をしながら一人で子育てするのは、大変なため、家政婦さんを雇いたいこともあるでしょう。いざという時のそういった経済的負担を補うためにも生命保険に入っておくと安心です。
そして、3つ目は、離婚してしまった時です。これは、人によると思いますが、大きな変化で重要なので3つ目にあげさせてもらいました。
離婚した場合も、家族構成が変わるため、それまで夫婦で入ってきた保険の見直しや新しく加入し直すなどが出てくるでしょう。
もし、子供がいた場合、女性側が親権を得ることも多いので、その場合、自分に万が一のことがあった場合の子供のために死亡保障を手厚くするのが良いでしょう。
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