ユニセックスともちがう！！ジェンダーレスファッションを楽しむ日本人男子の意識

ジェンダーフリーファッションと女装の違いについて 最近時々テレビで見る「ジェンダーレス男子」ファッションとしてお化粧をしたりするのは当たり前、スカートをはいているけど女装ではないらしい。 性別で区別、差別をしてはいけないけど見慣れるまでにはもうちょっと時間がかかりそうだ。

ユニセックスとジェンダーレスの違い

ユニセックスは男女どちらでも着られる衣服、とファッションのことです。男女どちらでも着られるような中性的なデザインや色調のファッションアイテムですね。
ジェンダーレスファッションは男女の教会の無いファッションで２０１３年ごろに話題として取り上げられています。
ただ、２０１３年には女性が大きめの男性物を着ることによってより女らしさを表現できるという記事が出ていますので、思いっきりジェンダー意識してるっぽいじゃん！と思ってしまいます。

男性の女性化をしたジェンダーレスファッション

同じく２０１３年にはイギリス人のデザイナーであるジョナサン・ウィリアム・アンダーソンが発表したコレクションが衝撃です。
フリフリのひざ丈スカートを！グレーのボックスプリーツのミニワンピをお召しのモデルさん。
このモデルさん、とっても素敵なのですがかなりごりごりのマッチョで、がっちりタイプで、ヘアスタイルは七三で・・・つまり、現在ジェンダーレスファッションを楽しむ細身の男子とはかなりイメージの違う方なのです。
お召しになっているモードはとっても素敵で、どれも「着てみたい！」と思うシンプルななお洋服です。
（※画像を用意できなくてごめんなさい。気になる方は「ジェイダブリュー アンダーソン
」「 ジェンダーレスファッション」でググっていただければすぐに画像にたどり着きます。が、衝撃なので覚悟してご覧くださいませ！）
ジョナサンのほうがいわゆる日本人好みのするイケメンなので、コレクションでご自身がお召しになったほうがいいのでは？？と思ってしまいます。

現在の日本男子のジェンダーフリー意識

女性のお洋服を着る男性にもその意識には様々あることがわかっている。
・自分が女性だという意識から女性ものの服を着たい人
・スカートが単にかわいいと思うから着たい人
・コスプレ感覚（コスプレを始めて女装に興味を持つ人は結構いるようだ）でイベントでは女性（自身のセクシャリティは男性）の衣装を好む
などそれぞれの気持ちに合わせてファッションを楽しんでいるようだ。

性によって着るものが違うっていうのが確かにおかしいと言えるかもしれないね。
街中で時々見るゴスロリファッションの男性に対してちょっと偏見を持ってしまう自分を反省している。
が、やっぱりそばに女装男子がいたら２度見しちゃうのだ。

女装意識に関してもっと知りたい方はこちらの本がおススメです。
「男の娘(こ)」たち（河出書房新社・川本　直／著）