恋をするとキレイになるって本当だった! 恋愛ホルモンと恋の話
昔から、恋する女性はキレイになるって言われていますよね?
出典:写真AC
昔から、恋する女性はキレイになるって言われていますよね? 実際に、女性は恋をすると、よりキレイになるホルモンが分泌されるといわれています。
◆美容ホルモンの代表格エストロゲン
まさに女性のキレイを作っているホルモンのエストロゲン。発情ホルモンともいわれるように、恋愛をすると大量に分泌されます。胸やおしりなどが大きくなったり、くびれができたりと女性らしいカラダをつくるだけでなく、美肌にも効果があると言われています。また外面だけでなく、内面もパートナーに対して一途な気持ちになったり、明るく穏やかな気持ちになるなど、内側からもキレイにしてくれるホルモンです。
◆恋の始まりを感じさせるフェニルエチルアミン(PEA)
恋愛のホルモンの代表格として知られるフェニルエチルアミン。気になる異性と出会ったときに感じるドキドキとした気持ちは主にこのフェニルエチルアミンが関係していると言われています。このホルモンが分泌されると、食欲抑制効果があるようで、ダイエットなどもうまくいくかもしれません。また消化も促進されるのでウェストが引き締まるなど、まさに『恋をするとキレイになる』ための恋愛ホルモンです。このフェニルエチルアミンですが実際に自分が恋に落ちなくても、恋愛映画や小説などでロマンチックな気分が高まると分泌されるので、最近恋愛していないと感じたら恋愛映画や小説を呼んで恋のイメージトレーニングをしておくと、思わぬ出会いを見つけられるかもしれません。
◆興奮があなたの恋愛力をアップしてくれるドーパミン
恋愛ホルモンとしてよりも、興奮ホルモンとしてよく知られるドーパミンですが、このドーパミンも実はあなたをキレイにするために重要なホルモン。快楽をつかさどるホルモンなので、恋愛の場においては例えばパートナーにハグをされたりセックスをした時に多く分泌されます。このホルモンが分泌されると興奮状態なるので交感神経が刺激され、瞳孔が開き目の印象が強くなったり、頬が紅潮したりなど、あなたをよりキュートに見せてくれるでしょう。
◆誰かを意識する=自分を意識する
恋をするとキレイになるのは、これらのホルモンが体に働きかけて、女性的な体がより強調されたり、肌が美しくなったりとホルモンの効果は計り知れません。しかし『恋をするとキレイになる』というのはなにもこれらホルモンだけが原因ではありません。誰かを好きになると程度の差こそあれ『自分を可愛く見せたい!』、『キレイだと思われたい!』と思う人が多いのではないでしょうか。
すると意識的にお肌のお手入れなど自分磨きに力が入ります。誰かを意識するのは、自分を意識するのと同じことなのです。女性なら誰だって、常に「キレイで居たい」「お洒落だと思われたい」と自分磨きに力を入れているかと思いますが、恋愛パワーは別の力を発揮してくれます。もしその恋にライバルが現れようものなら、更に磨きがかかりますよね。恋多き女である事は、キレイで居るための第一歩なのです。
◆自分で自分を愛してあげる
精神的に変化が現れたら…自分を褒めてあげましょう。努力の結果、ライバルも蹴落とし、手に入れた幸せ。「よくやったね!私!」と愛してあげましょう!
身体的変化も同様に「ウェスト細くなったじゃん!すごいね私!」「最近、足のラインがキレイなんじゃない?いい感じ♪」と好きな部分が増えれば増えるほど、更にやる気も出ますし、愛してあげる事が出来ます。
すると…気持ちや体は、不思議とその愛情に応えようと働き出します。もっとこうだったらいいのに。もっとここをこうしたい。そう思うのも当然ですが、それより先にキレイになった事を褒めてあげましょうね。自分を褒めると言う行為はネガティブ思考を吹き飛ばします。自分で自分を愛せると言うのは、精神の安定を意味しています。よくある言葉ですが、自分を愛せない人は、他人愛することはできません。
◆意中の人だけじゃなく、周りの人みんなに愛される人になろう
大好きな彼に褒められたら、それは嬉しくて幸せの絶頂ですが、褒められる事で脳が幸福感を感じるのは好きな相手だけではないのです。
仕事が出来て、いつも輝いている女性って居ますよね?でも浮いた噂は聞かない。仕事が恋人…みたいな。何も異性や好きな相手に褒められるだけがキレイになる秘訣ではないのです。
仕事がすごく出来ても、周りから嫌われているような人は美しく見えないのではないでしょうか? 周りの人から愛されている人はいつも輝いて見えるものです。仕事や私生活の充実感が溢れ出るのでしょうね。
幸せだと感じる事。これが「愛し愛される事でキレイになる」本当に秘訣です!