まって!それ捨てないで!豆苗以外にも,2回楽しめるお野菜たち♡
生ゴミにするその前に!野菜の再生「Re-vege」を楽しみませんか?
豆苗はお手頃価格で彩りもきれいなのでよく食べる。
煮て良し、炒めて良し、生でもOKな本当に使い勝手のいいお野菜。それに、緑黄色野菜ですしね!
この豆苗ですが、パッケージを見るとここから切ってください!というラインがあるのをご存知ですか?この線でいったん収穫(?)して、再度水につけておけばあら不思議!1週間から10日ほどでもう1食分収穫できるんです!
豆苗はメーカーが最初から「2度収穫」を推奨していますが、豆苗ほどの量は確保できなくても2度楽しめるお野菜は意外と多いのです。
今回は2度食べOKなお野菜のご紹介です。
豆苗
出典:flickr,Ippei Suzuki
豆苗は脇芽の上できるのがポイントです。豆から3-4センチ上になります。ちょっともったいない気もしますが再収穫分は脇芽から新たに伸びるのでここを切ってしまうとのびる芽がなくなってしまいます。
残った豆と根っこの部分をお皿やタッパ―などの容器に入れてお水を入れておけば新芽が伸びてきます。お水の量は豆にはかぶらず根っこが水につかるのがベスト!
豆が水につかってしまうとカビや腐る原因になります。
一日1度は水替えをしながら、できれば室内の日の当たる窓辺に置いてあげると成長も早く大きな葉がつきます。
長ねぎ、青ネギ
出典:フォト蔵,sakko さん
ネギは再収穫を楽しむ方も多いですよね!
再収穫をする場合は根の部分の上3センチ程度のところで切ります。
お水を入れたプリンカップなどに立てておくか、植木鉢に入れた土で栽培することもできます。
根っこが残っているもののほうが伸びがいいですが根の芯が残っていれば再収穫は可能です。
水菜
茎を長めに(5-6センチ)残して根の部分を水につけて日向のおいておきます。
1週間程度で伸び始めカブが大きければ結構な量の水菜が収穫できます。
小松菜
出典:フォト蔵,千ちゃん さん
小松菜は再生力が高いのでプランターで丁寧に育ててあげれば約二週間で10枚から20枚の葉っぱが収穫できます。
にんじん、ダイコン
出典:pixabay
にんじんのヘタの部分も水に浮かべておくと葉っぱが出てきます。
量はそんなに多くないのですが、汁物やスープの浮き身に使うことはできます。
クレソン
出典:フォト蔵,モリッツィオ さん
クレソンは一束買っても少人数では食べきれません。
この場合コップにお水を入れ買ってきたクレソンをそのまま入れておきます。
日向に置いておいて必要分を収穫、食べながら増やしてあげると長く楽しめますよ!
キャベツ、レタス、白菜
芯の部分をカットして5ミリ程度の深さのお水につけておきます。
葉の部分を少し残してカットすると葉っぱが早く出てきます。
2週間程度で葉っぱが少しずつ成長していきます。
再収穫のコツ
こちらの再収穫お野菜の育て方にはちょっとしたコツがあります。
●お水をきれいに保つ
●お水の量は多くしすぎない
●日当たりのよい窓辺に
●肥料は使わないほうが無難
お水が腐るとお野菜も腐ります。また、お水につかった部分は腐りやすいので根っこがつかる程度の水量にとどめ毎日水替えをするか根が生えたら土に植え替えるほうがいいですよ!
日当たりによって成長スピードが変わります。ベランダ栽培の場合は直射日光は避けながら(収穫のお野菜が固くなる)でも日当たりのいい場所で育ててあげてください。
肥料についてはあげたほうが大きく育つのですがお水が腐りやすくなったり、藻が発生しやすくなりますので注意が必要です。
再収穫お野菜は当然無農薬ですので安心して召し上がれますし、グリーンがおうちにあるのはちょっと心が癒されます。
観葉植物代わりに育てて収穫も楽しめる!ベジのリサイクル「Re-Vege」life楽しんでくださいね!
参考サイト:村上農園豆苗研究会