世界的なヘルシー志向によってグルテンフリーや朝ベジといった考え方が浸透している中、2016年ごろに火が付いたサラダブームに続いて2019年の新トレンドとして「ラタトゥイユ」が注目され、日本でもブームの兆しとなっています。
元々はフランスの伝統的な家庭料理である「ラタトゥイユ」。全世界の月間視聴者数2.5億人を誇るLA発動画プラットフォーム「Tastemade」では、2019年のフードトレンド予測において「ラタトゥイユ」に注目しています。
「Tastemade」によると、サラダ以上にカラフルでフォトジェニック、そのうえ野菜をたっぷり摂取できる料理として、ニューヨークやロサンゼルスといった流行の発信地でヘルスコンシャスな若者を中心に人気を集めているそうです。
「ラタトゥイユ」はそのまま食べるのはもちろんのこと、クロワッサンやサンドイッチにはさんだり、オムレツや肉料理にかけたりと、さまざまなアレンジが楽しめるのも流行に火が付いたポイントといえます。
この流行は日本にも上陸しつつあり、おしゃれで料理上手な女性芸能人たちが続々と手作りした「ラタトゥイユ」の写真をSNSに投稿しています。
2017年にアンジャッシュの渡部建さんと結婚した佐々木希さんは、グルメで知られる渡部さんをうならせるほどの料理上手。イベントで「得意料理はラタトゥイユ」と発言し、Instagramに調理中の写真なども投稿しています。
「ママタレント」人気No.1でレシピ本も出版している小倉優子さんは、料理アプリのコンテンツで紹介したオリジナルレシピ「鶏胸肉のピカタ ラタトゥイユ風ソースがけ」の写真をInstagramに投稿。コメント欄には「すごく美味しそう」「私も作ってみます」といった声が多数寄せられています。このレシピのように「ラタトゥイユ」をソース風にしてお肉にかければ、野菜が苦手な子どもでも喜んで食べてくれそうです。
また、食育インストラクターの資格を持つ安田美沙子さんは、自身が出版した料理本『「またあれ作って」と言われる幸せごはんレシピ』(講談社)で「ラタトゥイユ」の作り方を紹介。Instagramでは、残った「ラタトゥイユ」をパスタに活用するという、主婦に嬉しいアレンジワザを披露しています。
さらに、桐谷美玲さんや道端ジェシカさんも手作りした「ラタトゥイユ」の写真をInstagramに投稿。これまで紹介した女性芸能人たちは全員がスタイル抜群ですが、その美の秘密は野菜たっぷりの「ラタトゥイユ」にあるのかもしれませんね。
家にある残り野菜でパパッと作れて、見た目がおしゃれで栄養もバッチリな「ラタトゥイユ」。「愛され妻」がつくる家庭料理の定番が「肉じゃが」から「ラタトゥイユ」になる日も近いのかもしれません。
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