ノンオイルドレッシングの話
ノンオイルドレッシングはヘルシーなのかな?
ダイエッターだけでなくヘルシー志向の方にも重宝されるノンオイルドレッシング。
オイルが入っていないというだけで体にいいと思っているならそれは大間違いですよ!
カロリーは1/6の場合も!
出典:pixabay
油分が材料に使われていないのでカロリーだけを見れば通常の商品と比べると1/3から1/6と、とても抑えられます。
ピエトロドレッシング1食分15gでのカロリー比較
定番!和風醤油 72kcal
ライトタイプ和風醤油 41kcal(オイル分50%オフタイプ)
ノンオイルバルサミコしょうゆ 15kcal
ノンオイルかんきつ風味 12kcal
ノンオイル梅しそ 13kcal
サラダオイルは1gで9kcal以上あるのでドレッシングに含まれる油分が多いほどカロリーが上がるのは当然のことですね。
ドレッシングのオイルの役割
出典:pixabay
ドレッシングに入っているオイルには重要な役割があります。それは、サラダの栄養素を効率的に体に取り入れることです。
お野菜に含まれる栄養と言えばビタミンですよね!
ビタミンには油に溶けるもの、お水に溶けるものの2種類があります。
脂溶性ビタミン
ビタミンA,D,E,K
水溶性ビタミン
ビタミンB群,C,葉酸
水溶性ビタミンは熱に弱いので生野菜の状態で食べるのおススメ。脂溶性は熱にも比較的強くゆでてもお水にはあまり溶けださないので温野菜にしてドレッシングをかけて召し上がるのもアリです。
効率よくお野菜の栄養を取るには通常のドレッシングをかけて食べるのがいいことがわかりますよね。
ノンオイルのマイナスポイント
出典:写真AC
通常のドレッシングからオイルだけを抜いてしまうと食べた時の満足感が得られません。
そのため、オイルの代わりに添加されるのが糖分と塩分です。
ナトリウム量の比較
定番!和風醤油 305mg
ライトタイプ和風醤油 405mg
ノンオイルバルサミコしょうゆ 464mg
ノンオイルかんきつ風味 366mg
ノンオイル梅しそ 356mg
定番の和風醤油が一番塩分を含まないのに味も濃く感じますよね。
調味料の満足感を出すために、塩分、糖分が余計に加えられます。
どんな食べ物でも接種し過ぎはよくありませんが食事は美味しく召し上がるのが健康生活の第一歩です!
それぞれの長所、短所をふまえて調味料も選んでくださいね!