男も仕事も”好き”を素直に。ヒンシュク買うくらい男に色目使ったっていい。
女豹ライター 島田佳奈さん
36歳の時に初の連載が決まり作家デビュー。翌年、処女作『人のオトコを奪(と)る方法~自己責任恋愛論~』を出版しベストセラーに。
38歳よりAll About恋愛ガイドとしての活動も始まり、連載を6つも抱える人気ライターに。
その後、多数の書籍、電子書籍を出版、最新刊『アラフォー独女の生きる道』も、アラフォー独身女性、かくあるべし、を恋愛・ライフスタイルに渡るまで軽妙に綴っており大好評となっている。
様々な仕事を柔軟に楽しみ、その中でも自分が作家となる上で不可欠だった「ライスワーク」の礎を築き、それにも真心と戦略をもって取り組む。
マルチな才能を持つ島田さんならではのフレキシブルなライフプランのようにも思えますが、「自分ができることをとにかく制約しないでやってみる」、そんな前向きなスタンスは、どんな女性でも真似できそうですね。
ライフワークとライスワークが同じコトならば、もちろんそれが一番。
でもなかなかそうはいきませんよね。でもその中でも、“イヤなことはやるべきではない”とは伝えたいです。
「自分の“好き”」がわからない、っていう女性も多いと思いますが、それを見つけるには、オススメはやっぱり「書く」こと。私は高校時代から日記に、“今日良かったこと=笑顔になったこと”を3つ、イヤだったことを3つ、とかを書いてましたね。
頭で漠然と思っているのはダメ。書くことで整理されますよ。
人間、イヤなことのほうが覚えてるらしいですよ!幸せだったこのほうがすぐ忘れちゃうみたい。
だからむしろこっちのほうを書き残しておいたほうがいいですよね!
ブログでもいいのですかね?
ブログだとどうしても人に読ませること考えちゃうから、人に見せないものに書き留めたほうがいい。
その瞬間瞬間の気持ちを。
それを読み返すと、自分の“好き”が見えてきますよね。短期的に好きなだけか、長期的に、本質的に好きなのかとかもわかるし。
この職業カッコイイから…とかで仕事を選ぶべきじゃないです。
人と接するのが好きだから接客業とか、モノが売れるのが快感だから営業、でもいいし、計算得意だから経理、でもいいし。ニュアンスを大事にして、自分の“好き”を閉じ込めないようにして、仕事を選んでいってほしいですね。
島田佳奈さん最新刊。
“女豹ライター”の著者が綴る恋愛&生き方エッセイ。
恋愛も仕事も遊びも自由に貪欲に楽しんできたはずの独身女性たちがアラフォーを迎えたとき、「これでよかったのか」「このままでいいの?」「この先どうしよう」という迷いが生じます。恋愛(不倫などの不毛な恋愛)、結婚、子ども、親のこと、迫りくる劣化との戦いなど、彼女たちが感じている迷いを解消するためのヒントが詰まった1冊。絶賛発売中。
島田佳奈さん オフィシャルBLOG
http://ameblo.jp/kana-shimada/