忘年会シーズン!飲む前・飲んだ後の二日酔い対策で乗り切れ!!
年末年始の飲みすぎ対策!
12月だ!忘年会本番だ!!次の日も仕事があるけどついつい飲み過ぎちゃう…
今回は、二日酔い対策のご紹介です。
アルコールが脳に与える影響
アルコールを摂取して最初に影響受けるのが脳の前頭葉の部分です。
前頭葉はヒトの理性、思考や創造性を担う脳の最高中枢をつかさどる部分です。前頭葉部分がアルコールの影響を受け、理性のタガが外れ「今日は飲みすぎないぞ!!」という固い決意も「まあいっか―♡」てなことになってしまうのです。
出典:写真AC
で、飲みすぎた結果「アセトアルデヒド」が分解されず頭痛、だるさ、吐き気などの二日酔いの症状として現れます。
皆さんもご存じのとおり、アセトアルデヒドは分解(代謝)酵素は遺伝的によく働く人と余り働かない人、そして全く持っていない人がいます。この酵素の働き加減によっていわゆるお酒が強い、弱い、下戸と別れるのですね。
飲む前にできる対策
基本は飲みすぎないこと!
分かっちゃいるけどねー、飲みすぎないって決めてるのにアルコールちゃんが理性を吹っ飛ばしてくれるから仕方がない。
和らぎ(やわらぎ)の水
出典:pixabay
飲酒の途中にお水をのむ、いわゆる[チェイサー」という飲み方はウイスキー以外のアルコール飲料を飲むときに有効な二日酔い対策になります。
「和らぎの水」というのは日本酒造組合が提唱しているのですが、お酒の合間にお水を飲むことで深酔いを避ける効果の他口がさっぱりするのでその次に飲むお酒や食べるお料理がよりおいしくなるという効果もあります。
お食事と一緒に楽しむ
アルコールってお食事をよりおいしく食べるための名わき役なんですよね!(前頭葉に作用する前は…)相乗効果で食事が進むってこともあるんですが、これは高濃度のアルコールを一気に吸収するのも防いでくれます。
ですからおいしいご飯にお酒を合わせる飲み方がいいですね!
飲酒前にドリンク
飲む前に「ウコン!」というのは一般的になってきましたがそのほかにも最近では飲酒前に飲むドリンク剤がいくつか販売されています。
二日酔いになっちゃったら?
出典:pixabay
水分摂取
アルコールを摂取すると体が脱水気味になるので水分を補給すること!ポカリスエットや経口補水液はお水よりも有効です。
二日酔いに効く漢方
お酒に効く漢方として2種類をご紹介
「五苓散」体の水分を排出する働きがあり吐き気やめまい、頭痛に効く漢方薬です。
「黄連解毒湯」二日酔、神経症、胃炎、血の道症注、めまい、動悸に効く漢方で、のぼせぎみで顔色が赤く、いらいらする症状があるときはこちらの漢方のほうがおススメです。
飲酒後に飲むドリンク
胃薬系のドリンクを飲む方も多いですがフランス生まれのハーブドリンク「セキュリティーフィールベター」もおすすめ。
肝臓の働きをよくするのでアルコールなどの解毒が進みます。
まあ、飲みすぎるワタシが悪いのか、ワタシの脳を「まあいっか―」にするアルコールが悪いのか…でも、二日酔いしんどいものね。仕事しなきゃいけないものね…
お酒を飲む機会の増える年末年始にお役立てください。
参考サイト:
日本酒造組合中央会
漢方のツムラ
security feel better