バーベキュー・ビギナーさんが押さえるべき3つの注意点
キャンプをしてみたいけど何をしたらいい?という方にアドバイス!
新緑がきれいな季節を迎えると、アウトドアにチャレンジしてみたくなります。バーベキューも始めてみたいけど、ある程度道具も必要でやはりハードルが高いですよね。今回はこれからバーベキューを始めたいという人向けに、注意点のアドバイスをご紹介します。
場所選び・レシピ選び・火の管理が重要!
バーベキューに限らず、新しいことを始める時に成功体験があれば「またやってみよう!」そう思えますよね。そのため最初は無理をせず、できるだけラクをすることが大切です。失敗を防ぐ、場所・レシピ選びと火起こし、消火について説明していきましょう。
場所選び
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最も重要なのが、場所選びです。現在はバーベキューブームも手伝って、道具もすべてレンタルしてくれるキャンプ場もあります。子どもがいる場合は、トイレや入浴施設があった方がなおいいでしょう。何が必要かもわからないまま、アウトドアショップでいわれるまま、バーベキューコンロや道具を購入しても使い方すらわからず
呆然としてしまうよりも、最初はレンタルして、使えるようになってから気に入ったものを購入する方が経済的です。
さらに、料理が失敗した時のために、近隣にコンビニがあると何かと便利。キャンプ場に売店がある場合を除いては、コンビニやスーパーがそばにあるかどうかもチェックしておくと、いざというときに安心。
ただ、道具などがそろったオートキャンプ場でもほとんどの場所が日陰の少ない広場です。熱中症を防ぐためにタープやサンシェード、帽子などは必要になります。宿泊も突然テント、というよりも、最初はキャビンを借りるのもおすすめです。
レシピ選び
バーベキューの料理といえば焼き肉を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、初心者には炭火の火加減が意外と難しく焦げたり、生焼けになったりという失敗も。生の肉を運ぶときには保冷をきっちりするようにして、おにぎりや、ちょっとしたおかずを持っていくと、火おこしに時間がかかった時におなかがペコペコになって不機嫌になることも防げます。
さらに特に春先には、場所によっては意外とひんやりと肌寒い場所もあります。ポットに温かい飲み物やお湯を入れて、インスタントスープなどを持っていくのもひとつの方法です。
火の管理
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炭に火をつけるのもひと苦労です。そこで便利なのが着火剤なのですが、急いでつけようとするあまり、多くのゼリーを使いすぎたり、つぎ足したりすることで思った以上に炎が上がるということもあります。1回使い切りの固形タイプの着火剤がおすすめですよ!
そして、火おこし以上に気をつけなければいけないのが消火です。炭は一見消えたように見えても内側でゆっくりと燃え続けていることも。キャンプ場では炭の廃棄場や消火ルールが決まっていますので、ルール通りに処分します。土に埋めると山火事の原因に、水をかけて消そうとすると水蒸気でやけどの原因になりますので絶対にやらないでください!
施設の整った場所を予約することでほとんどの失敗が防げます。こういった場所で、係の人に相談しながら回数を重ねることで、スキルを磨いていくことができます。道具もちょっとずつそろえていく方が楽しいですよね。初めてのキャンプで失敗しないよう参考にしてみて下さい。