海のミルク♪カキが持ってる健康効果♡
牡蠣がおいしい季節です♡おいしいだけじゃなく美肌、健康にもいいのよ!
冬になるとおいしい食べ物がいっぱいですね!
カニ、フグもいいけど牡蠣もおいしい♡さあ、この牡蠣うまいだけじゃなくめっちゃ体にいいんです♪
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食用牡蠣にはいろんな種類がある♡
まず、牡蠣と一言でくくってますが、大きくは真牡蠣と岩牡蠣がよく食べられます。
寒い時期に一般的に出回っているのが真牡蠣です。岩牡蠣は夏牡蠣とも呼ばれ春から夏が旬なんですね。
近年オイスターバーで一年中牡蠣が食べられるようになったのはこの2種類の牡蠣を上手に提供しているからです。
牡蠣が持ってる栄養
さて、牡蠣には多くの健康に良いとされる栄養素が含まれます。そのため『海のミルク』と呼ばれるんですね。
牡蠣に含まれるアミノ酸はナント19種類!
アミノ酸はタンパク質の素となる大切な栄養素です。人間の体は内臓も、皮膚や筋肉もタンパク質でできています。ですからアミノ酸がないと体そのものが維持できないのです。
タウリン、リジン、バリン、アスパラギン酸、アルギニン、ロイシン、メチオニン、スレオニン、チロシン、アラニン、トリプトファン、プロリン、イソロイシン、セリン、グリシン、シスチン、グルタミン酸、ヒスチジン、フェニルアラニン
タウリンとかアスパラギン酸は栄養ドリンクに入ってるやつだよね。グルタミン酸はうまみ成分だな!後のは、ちょっと知らないけど体にはよさそうだよね。
ミネラルもたっぷり♡
ミネラルは、亜鉛、マグネシウム、銅、カルシウム、セレン、リチウム、カリウム、リン、総クロム、ヨード、マンガン、ナトリウム、コバルト、鉄
と14種類も入っているんです。
ミネラルは体の中で生命活動を順調にするために役立ちます。
リン、カルシウム、マグネシウムは骨や歯の形成に不可欠です。
亜鉛は細胞分裂を助けるので新陳代謝が活発になり、結果として皮膚や髪にがツヤツヤに♡その他免疫力アップ、精力増強も期待できるんです!男性にも女性にも嬉しい成分なんですね!
ビタミンもいっぱい♪
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB8(イノシトール)、ビタミンB9(葉酸)、ビタミンB12ビタミンE、コリン、などが含まれるビタミンです。
ビタミンB12は貧血の予防効果がありますし、またこのB12とコリンはアルツハイマーの予防や記憶力の向上に効果があるとされています。
ビタミンEは血液中の善玉コレステロールの数を増やします。ビタミンEで増やした善玉コレステロールとコリンが持つ血圧を下げる作用で動脈硬化を防止しアンチエイジング効果がより期待できます。
牡蠣はエキスまで食い尽くせ!
牡蠣って焼いたりお鍋にすると成分がエキスとして出てしまいますよね。それを摂取するためにはお鍋のお出汁を雑炊として、タウリンなどは熱に弱いので冬場で新鮮な牡蠣が手に入る時期には生ガキとして召し上がったりするのがおススメです。
生食用と加熱用の違い
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牡蠣には生食用として販売されているものと加熱用として販売されているものがあります。
違いは養殖の場所です。(鮮度ではありません)
生食用は保健所が指定した水質としてきれいな場所で育てられた後、滅菌洗浄を行うため出荷前に2~3日間断食をして加工されます。そのため少し水っぽいあっさりした味になります。
一方加熱用は河口や海岸に近い水域で飼育され栄養濃度の高い、含有成分が豊富な海域で育った牡蠣です。ですから濃厚な味わいが楽しめるんですよ!
加熱用を生食したらダメ!
濃厚なら加熱用を生食したい気持ちもわかりますが、ウィルスや雑菌が内臓に付着している可能性もあるので絶対に加熱(85℃で1分以上)してください。
とはいえ加熱しすぎるとパサパサになるのでころあいは見計らってね!
牡蠣って好き嫌いがわかれる食べ物の一つなんですがこの時期には健康効果も期待しつつ召し上がってつるっつるの美肌と脳の若返りを手に入れてください!