年末年始の帰省ラッシュ、新幹線や飛行機で故郷に帰る人も増えましたが、自動車で帰省をする方もまだまだいらっしゃいます。昨年は豪雪により自動車が数日にわたり立往生する事故も発生、それを受けチェーン規制が始まりました。今回はチェーン規制についてお知らせします。
平成30年は国道交通省の管轄路線で高速道路7か所、国道6か所がチェーン規制の対象になっています。指定された箇所は 勾配の大きい峠などで、これまでに大規模な立ち往生などが発生 した区間 です。
上信越道 信濃町IC~新井PA
中央道 須玉IC~長坂IC
中央道 飯田山本IC~園原IC
北陸道 丸岡IC~加賀IC
北陸道 木之本IC~今庄IC
米子道 湯原IC~江府IC
浜田道 大朝IC~旭IC 27
山形県 国道112 西川町志津~鶴岡市上名川
山梨県―静岡県 国道138 山梨県山中湖村平野~ 静岡県小山町須走字御登口
新潟県 国道7 村上市大須戸~村上市上大鳥
福井県 国道8 あわら市熊坂~あわら市笹岡
広島県―島根県 国道54 広島県三次市布野町上布野~ 島根県飯南町上赤名
愛媛県 国道56 西予市宇和町~大洲市松尾
規制がかかるのは、大雪特別警報・緊急発表など、異例の降雪があったときです。2017年度には大雪に関する緊急発表は3回行われました。 従来であれば通行止めとなるような状況ですが、タイヤ チェーンを装着している車のみ通行が可能になります。チェーン規制がかかると、スタッドレスタイヤだけの車や、4WDの車もチェーンの装着が必要となります。
チェーンを着けずに対象区間を走行すると、6か月以下の懲役か30万円以下の罰金が科される可能性があります。 (国土交通省が告発した場合。)
最近のチェーンはジャッキアップ不要で慣れれば10分程度で装着できるものが主流です。カー用品店に行けば数千円で販売されていますよ!ただ、あまり安価なものを選ぶと途中で切れてしまい車に傷が行くということもあるようです。また、タイヤサイズに合わせて購入しないといけないので、初めての購入はディーラーやカー用品店でしっかり説明を受けて購入しましょう。
お正月に家族に会えるのはとても楽しみですね。事故も起こりやすくなりますので安全運転・安全装備で自動車規制をしてくださいね。
この記事が気に入ったら
いいね!お願いします
WOMEN'S SHOWCASEの
最新情報をお届けします