新たまねぎをレンジでおいしく!簡単&おいしい新タマレシピ紹介
新タマネギの季節です。簡単おいしいレンチンレシピをご紹介♩
春のグルメ食材といえば、タケノコと新タマネギです。新タマネギはみずみずしく甘みがありサラダやスライスオニオンで食べることも多いですよね。ただ、甘みを十分に感じたいな加熱調理がおすすめです。今回はタマネギの甘みの秘密とレンジでチンするだけでできる、「レンチン新タマレシピ」をご紹介します。
タマネギは栄養豊富
タマネギにはビタミンC、ビタミンB6、のほか、銅、マグネシウム、カルシウム、鉄などミネラルも含まれます。ビタミンBが多いのでタンパク質を体内に吸収しやすくなります。
これらの栄養素のほかにタマネギには「硫化アリル」という成分が含まれます。硫化アリルは無色透明ですが、刺激性がありタマネギの辛みや切った時に涙が出るのもこの成分の影響です。
しかし、硫化アリルには、動脈硬化を防ぎ、いわゆる「血液サラサラ」にする効果がありますので積極的に摂取したい成分です。
硫化アリルを摂取するためには生食が一番
硫化アリルは熱に弱いため摂取するためにはサラダなど生食が一番です。スライスオニオンは水にさらすと辛みが減りおいしくなりますが、硫化アリルも流れ出してしまいますので、食べられる範囲で辛みも楽しんで召し上がってください。
出典:写真AC
タマネギはレンチン調理で効率的に甘みが出る
タマネギを甘くするためには、フライパンで茶色くなるまで炒めるといいといわれています。飴色のタマネギはハンバーグなどに入れてもおいしいですよね。しかし、甘みを効果的に引き出すにはフライパンで炒めるよりも電子レンジで加熱する方が効率的です。
タマネギの硫化アリルは、玉ねぎの細胞の中にあります。切ったタマネギをフライパンで炒めると切り口から徐々に熱が伝わりますが、レンジ調理では水分に反応するのであっという間に内側にも熱が通ります。そのためレンジの方が甘さを引き出すには有効で、玉ねぎを炒める場合にも一度レンジで加熱してから炒めると早くおいしい飴色タマネギになります。
新タマネギの甘みを楽しむ簡単レシピご紹介
新タマネギは通常のタマネギよりもみずみずしさと甘みが強いのが特徴です。ただ、独特の辛みがどうしても苦手という方もいらっしゃいますよね。そんな方には、簡単に調理できる新タマレシピがおすすめです。
●新たま丸ごとレンチンレシピ
出典:写真AC
【材料】
新たまねぎ 1個
塩 少々
胡椒 少々
とろけるチーズ 適量
ポン酢(食べる前に!)
【作り方】
1.新タマネギをくし形に切るか、根っこの部分の上1~2センチ上までの高さまで、くし切りにする要領で8等分に従事に切れ目を入れる。
2.花弁のように切れ目の部分を広げて、塩コショウ史耐熱容器やお皿にのせる。
3.ラップをかけて500wで5-6分加熱。うっすら透明になったら、とろけるチーズをお好みでかけさらに一分加熱で出来上がり。
ポン酢をかけて召し上がってください。
●新タマネギとコンソメのレンチンスープ
【材料】
新たまねぎ 2個
コンソメ 顆粒タイプで小さじ2(ブロックタイプで1個)
お湯 500CC
酒 大さじ1
醤油 小さじ1
塩・胡椒 適量
【作り方】
1.タマネギは縦半分か1/4に切っておく。(半分の方が盛り付けの時に華やかに見えます)
2.レンジ用調理器か耐熱容器にタマネギを入れ、塩コショウコンソメを振りかけて5分加熱。
3.2を一旦レンジから取り出し上からお湯を注ぎ入れ、酒と醤油で味を調えてからさらに7-8分レンジで加熱する。
タマネギの形を残したまま盛り付け、お好みでパセリやあさつき、粉チーズなどを浮かべてください。
いかがでしたか?あと一品足りない場合にもすぐにできる、おすすめ新タマレシピですので忙しい働くママでも、あっという間にできますよ!
新たまネギを使うので加熱時間も少なくて済みますし、レンジで調理することでよりおいしくなることもご紹介しました。ぜひ、栄養たっぷりな新たまをおいしく召し上がってください。