「醤油フレンチ!」の星付きレストラン「ジャンジョルジュ東京」で楽しもう♡
NY三ツ星シェフ、ジャンジョルジュと260年の歴史ある醤油蔵のコラボ!期間限定メニューはしいたけ♪
東京・六本木で運営する星付きフレンチ「ジャン-ジョルジュ 東京」では、香川県にある創業260余年の醤油屋「㈱かめびし」とコラボレーションした、“醤油フレンチ”を提供するイベントが開催されます♡
限定!「原木シイタケの窯焼き10年熟成濃口醤油のブールブラン」

香川県産の原木栽培のシイタケはまさに今が旬!この香りの高いしいたけを強火の炭火で表面を一気に香ばしく焼き上げ、中はふっくらとジューシーに仕上げ、ノイリープラットとクリームでエシャロットを煮詰め、「かめびし」の10年熟成の醤油とバター、ライムジュースで仕上げたソース「ブールブラン」でいただくという逸品です。
国産の大豆と小麦のみで仕込んだ“かめびし醤油”の独特な風味とバターの芳醇な油分は相性抜群!!
ソースとシイタケのジュースが口の中で渾然一体に味わえるのです。そして、塩気と食感のアクセントとして香ばしく焼き上げた生ハムを添えられています。
こちらのお料理は2/8~2/29まで「ジャン-ジョルジュ 東京」でアラカルトメニューとして提供します。
ジャン-ジョルジュ 東京

ニューヨークトランプタワーにある「ジャン-ジョルジュNY」といえばセレブのたまり場!といわれるフレンチレストランです。
シェフのジャン‐ジョルジュ・ヴォンゲリスティン氏は斬新な料理でこのセレブ達をうならせ続け、「ミシュランNY」では11年連続三つ星を獲得しています。
ジャン-ジョルジュ 東京のシェフを任されているのが米澤文雄氏です。米沢氏はジャン‐ジョルジュの下で直接トレーニングを受けニューヨーク店では副シェフを務めた経歴を持つジョルジュ氏の愛弟子です。
ジャン-ジョルジュ 東京は開業わずか9カ月という短期間で「ミシュランガイド東京2015」で一つ星を獲得しました。
ジャンジョルジュ氏が東京店出店を決めたときにこだわったのがカウンター席です。作りたての料理をふるまう日本の割烹スタイルに感銘を受け設計しました。また世界30店舗のなかでも、最も席数が少ない点もこだわりの一つです。シェフの目の届くなかで料理が提供される14席のカウンター席は、まるで劇場を眺めるかのような、料理人の躍動する姿もお楽しみいただけます。そして2Fにはテーブルでの20席を用意、1Fとは対照的な空間になっています。
「ジャン-ジョルジュ 東京」 シェフ・ド・キュイジーヌ 米澤文雄 プロフィール

イタリアンの草分け的存在である恵比寿「イル・ボッカローネ(恵比寿)」で経験を積んだ後、2002年に単身ニューヨークへ。人気の日本食レストランなどで働いた後、ミシュラン三つ星レストラン「ジャン-ジョルジュ」に(2002年)。その類稀なる感性がスターシェフのジャン-ジョルジュの目に留まり、絶大な信頼を受けわずか3年で、日本人初のスー・シェフに抜擢されます。
その後2007年、ニューヨーク・コンセプトのレストラン「57 FIFTY SEVEN(六本木)」のオープンを期に日本に帰国し、グランドシェフに就任。「MLB café(恵比寿)」でオープニング・シェフとして活躍した後、「KENZO ESTATE WINERY」でナパ・ヴァレーと日本を行き来しながらエグゼクティブ・シェフとして世界中の美食家たちに料理をふるまい、絶賛されます。
2013年3月に行われたアメリカ大使館主催のシェフ・コンペティション「United Tastes of America」の日本大会で優勝、北アジア大会でも準優勝を果たしました。
そしてジャン-ジョルジュの日本初進出を機に、レストランのシェフ・ド・キュイジーヌに抜擢され、腕を振るっています。
「かめびし」は260年の歴史ある醤油蔵
かめびし屋は1753(宝暦3)年創業の香川県・東かがわ市にあるしょうゆメーカーです。米澤氏が「独特の風味」と称する「かめびし」の醤油は日本で唯一、「むしろ麹製法」で伝統を守りながら造られています。
伝統を継承する一方で、革新的な商品を開発する醤油蔵です。杉桶で3年熟成させた自社のしょうゆをフリーズドライした粉末タイプの醤油「ソイソルト」を開発しました。このソイソルトはヨーロッパのプロの料理人に向けたブランド『かめびし屋 PETALE de SOJA(ペタル・ド・ソジャ)』として、2007年3月末より輸出を開始し、フランスなどではスパイスの一種として利用されています。
また、日本のテレビ番組でもソイソルトはたびたび取り上げられています。
醤油蔵で1日限定イベント開催!“醤油フレンチ”のフルコース
「かめびし」の蔵内のレストランでは、“醤油フレンチ”のフルコース(7品)を提供する1日限りのイベントを、2016年1月31日(日)に昼・夜の二部構成(各回35人、残念ながら、予約完売済です。)で開催します。
当日は、「ジャン-ジョルジュ 東京」のシェフ・ド・キュイジーヌ、米澤文雄が厨房に立ち、料理をふるまいます。
アジアンフレンチも得意としており生姜・ワサビ・柚子・出汁などを好んで使う師、ジャン‐ジョルジュシェフのスタイルを活かし、創作した“醤油フレンチ”は以下の7品ですよ♡
●蕪のパンナコッタ キャビアと浅蜊
●レタスと白身魚のカルパッチョ 熟成ソイソルトとオリーブパウダーのビネグレット
●引田鰤 もろみとグリュイエールのグラタン風
●原木シイタケの窯焼き 10年熟成濃口醤油のブールブラン
●いのししロースの窯焼き 熟成もろみとスパイスのペースト 金時人参のピュレ
●讃岐の夢 2009 かめびし醤油焦がしバター風味のトリュフ・カルボナーラソース
●NYチーズケーキ 和三盆とイチゴ
スイーツ以外すべてのメニューで「むしろ麹製法」で造られたお醤油やもろみ、フリーズドライの粉末醤油「ソイソルト」を使っているんですよ!
お醤油は大豆、小麦、塩を原料とし、麹菌、乳酸菌、酵母によって生成される発酵食品です。発酵食品の健康効果は現在あちこちで取り上げられていますよね。何よりその風味は日本人には安らぎを感じる味です。
伝統的でマロ味を感じるお醤油と、アジアンテイストを大切にした大胆なフレンチの融合は是非味わってみたい一皿ですよね!
期間限定、この機会にぜひジャンジョルジュ東京でお楽しみください。
Jean-Georges Tokyoの店舗情報
電話:03-5412-7115
住所:東京都港区六本木6-12-4
営業時間
ランチ11:00~15:00(LO14:30)
ディナー17:00~24:00(LO Food22:00/Drink23:00)
テラス席 11:00~22:00
定休日:なし
かめびし屋の店舗情報
電話:0879-33-2555
住所:香川県東かがわ市引田2174
営業時間:11:00~15:00
カフェは土曜・日曜・祝日のみ営業
醤油等の販売は月曜~金曜も営業