アメリカでは親子で DIY が大流行!?プチリノベーションのススメ
アメリカでは子ども向けや親子のDIYクラスがブーム
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DIY 女子なんて言葉も生まれブームになっているDIY。そもそも DIYとは『Do It Yourself(自分でやりなさい)』の頭文字をとった言葉で wikipedia によると、その歴史は1945 年までさかのぼり元々はイギリスで始まった戦後復興の国民スローガンとして生まれた言葉だそうです。そこから大工などの専門の業者に頼まずにできることは自分でやる、いわば「日曜大工」という意味合いに発展し、現在ではアメリカをはじめ世界中で日曜大工としてのDIYが楽しまれています。
そのせいか、アメリカのほとんどの家庭では、 DIYは当たり前。男女問わずリノベーションが大好きで、少しずつ自分の思うような家に改築していきます。
また、アメリカではその人気は子供たちまで広がり、子ども向けや親子のDIYクラスがブームになっています。実用的なテクニックはもちろんですが『人に頼んだり任せる前に、自分で何とかやってみなさい』といったDIY精神も自然と身につくということで人気を集めているようです。
クラスの内容はというと、子供でも簡単に作れるものが多く、ハロウィンシーズンには小さいカボチャをアレンジしたり、木で消防車を作って色を染めたりといったものまで様々です。
ハンマーやドライバーの使い方なども教えてもらい、子供たちは自分で何かを作る楽しみを知ることができ、さらには親子のコミュニケーションにもなっているようです。
◆プチリノベーションを始めましょう!
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子どもたちも親しまれているDIYですが、いざ自分でやるとなると「なにから始めればいいのかわからない……」となかなか手を出しにくいもの。簡単でお手軽&お安くできるDIYの初級編をお伝えします。一度やってみればその手軽さと自分の好きなように作っていける楽しみにハマってしまいますよ!
・とにかく簡単!好きな色を塗るだけでもOK
最も手軽なDIYといえば、やはりペイント。用意するものは最低限ペンキと塗筆だけあればすぐに出来てしまいます。ペンキは塗る場所に合わせて適切な種類があるので、ホームセンターなどで店員さんに聞いてから購入するとよいでしょう。むらなく塗りたければローラーを使ったり、はみ出さないようにマスキングテープをつかったりなど、素人でも道具を揃えれば綺麗に仕上げることができます。とはいっても、ちょっとぐらいムラがあったり、はみ出ているのもDIYならではの味だと思って、気軽に挑戦してみてください。空き瓶などに色を塗るだけで、ちょっとしたインテリアグッズになります。
・タイルを使ってお部屋の印象を変えてみよう
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色を塗るのは不安な方にはタイルがオススメです。タイルといっても、今はDIY用にタイルシートなど便利なものが販売されています。裏面にテープなどの接着剤などがすでについた状態で売られているので、そのまま壁に貼り付けていくだけで、壁を好きなようにアレンジすることができます。特にキッチン回りやバスルームなどにおすすめ。ガラッと印象が変わります。簡単に剥がれるタイプのものもあるので季節などにあわせて変えてみるのもいいかもしれません。
色・柄はもちろん、形など様々なものがあり、アメリカでも家具などに貼るのが流行っています。
・ウィンドウフィルムでゴージャスに
窓に貼るだけで、自宅の窓が憧れのステンドグラスのように変えられるフィルム。外からの目隠しにもなり、UVカット加工のものも多く、日差しを柔らかくしてくれます。
フィルムもおしゃれなものが多いので、貼るだけでお部屋全体のイメージが洋風になります。
・取っ手を付ける&付け替えるだけで印象がガラッと変わる
元から取っ手がついていないデザインの棚に取っ手を付けてみると戸棚の印象がガラッと変わります。ホームセンターに行けば様々な種類の取っ手が売られているので付ける場所にあわせて好きなものを購入して付けるだけ。戸棚を開ける時の負荷が軽い扉であれば、強力な接着剤でも大丈夫ですし、負荷が重い扉であれば裏側からネジなどで固定します。取っ手ひとつ変えるだけで驚くほど印象が変わるのでぜひ試してみてください。
・フレームに入れるだけでアート作品に変身!
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自分の書いた絵や写真でもフレームで額装して飾るとアート作品に早変わり!シンプルなフレームでもいいですし、アンティークショップやリサイクルショップなどで自分好みのフレームを探してみてください。また絵や写真以外にも、額装にオススメなのが『生地』。好きな生地フレームに入れて飾るだけで、オリジナリティあふれる部屋になりますよ。
いかがでしたでしょうか? 特に大きなことをしなくてもいいのです。小さな変化だけでも、お部屋の印象が変わります。おひとりで、友人やパートナーと、お子さんとぜひ楽しんで見てください!