パソコンやスマートフォン、さらに屋外の紫外線まで一日を通して光に晒され、思っている以上にダメージを受けている目。かすみやぼやけ、また見えにくいことによって頭が痛くなったり無理な姿勢を取ったりと身体もストレスを受けてしまいます。
こうした光のストレスに負けない快適な見え方を実現するべく、世界で初めて目に入る光の量を自動で調節するコンタクトレンズ『アキュビュー®︎ オアシス®︎ トランジションズ スマート調光™️』が2019年12月12日(木)に発売されます!
先日都内で新製品発表会が開かれ、製品の具体的な紹介と調光が私たちにもたらしてくれるメリットについての講演も行われました。
・コンタクトレンズに新しい価値を!視力補正の先を行く世界初の製品
人生100年時代に向けて一生寄り添うパートナーとして幼少期から老年期まであらゆる世代の目の健康を考えていくことを掲げるのがジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー。
様々な取り組みの中のリーディングブランドとなっているのが『アキュビュー®︎』。目の健康を一番に考えてつくられた使い捨てコンタクトレンズです。
1987年の誕生以来、世界初となる製品を数々導入し、1995年に発売した世界初の1日使い捨てコンタクトレンズ『ワンデー アキュビュー®︎』はワンデーというコンセプト自体が日本発、日本生まれだとか!
その後も『アキュビュー®︎』は革新的な技術を結集し、コンタクトレンズに新しい価値を付加することにも積極的で、1998年には目にも悪影響を与える紫外線に着目し、全製品にUVカット機能を導入、さらに2005年にはレンズのふちにくっきりとしたラインを入れた『ワンデー アキュビュー®︎ ディファイン®︎ モイスト®︎』を発売し、ビューティーレンズという新しいカテゴリーも作りました。
そして今回、世界初の使い捨てコンタクトレンズが誕生してから30年以上が経過して、“コンタクトレンズ=視力補正”という概念の先を行く新製品として発売されるのが『アキュビュー®︎ オアシス®︎ トランジションズ スマート調光™️』です!
・光を自動であやつるコンタクトレンズ
調光テクノロジーで世界をリードする、Transitions Optical社との共同開発として誕生した世界初の調光機能付きコンタクトレンズで、光に合わせてレンズの色が変化します。
具体的には光が少ないと色が薄く、光が多いと色が濃くなり、室内屋外どちらでも使用可能。レンズの色が変化しても視界が暗くなることはなく、見え方はとっても自然!暗い場所から明るい場所に移る、またその逆もコンタクトレンズをつけている人が気づかない間に光の量を調節してくれます。
さらにレンズの色が変化しても外観上の印象の違いはほとんどないため、周囲にも気づかれることがありません。太陽光から車のヘッドライトまで目に入る光の量を自動で調節する、光をあやつるコンタクトレンズなんです!
なんと構想から誕生までに10年以上もかかったそうで、光に反応して構造が変化する調光剤をコンタクトレンズ内に配合するのに大変苦労したとか!
・見え方の質を高めてくれる調光レンズ
発表会では北里大学医療衛生学部視覚機能療法学 半田知也教授より調光が私たちにどのようなメリットをもたらしてくれるのかのお話も。
私たちはメリハリくっきり、コントラストが高いものの方が見やすく、見え方の質を評価するにはコントラスト感度と光のマネージメントの2つが非常に重要になってくると半田先生。
光のマネージメントは光のノイズと呼ばれる不必要な光をいかにカットするかにかかっており、具体的にはブラー(ボケ)、グレア(にじみ)、眩しさの3つでこの内ブラーに関しては矯正レンズで光を網膜の中心に合わせることで解決しますが、これだけではグレアや眩しさには対処できないといいます。
さらにあまり明るい(眩しいもの)を見続けると脳に負荷がかかることもあり、眩しさの制御は視界の快適性を考える上でも重要なこと!
そんな眩しさを軽減してくれる方法が遮光・偏光・調光。この内遮光と偏光レンズは室内で着用するには意外と暗いことが難点…。
その点調光レンズは生活シーンに応じた光のノイズカットができるのが特徴で、視界を保つために重要な役割を果たしてくれます。
さらに温度が高くなると反応が悪くなったり暗くなったりしてしまう場合があるのでメガネよりもコンタクトレンズが理想的だそう!
また、デジタル機器や屋内照明よりも太陽光の方が目に浴びる光の量は多いという研究結果もあり、目を守るためにも太陽の光を適切なところだけ遮断することが非常に重要だと言います。
光のノイズ、屋外に出た時の太陽光への対策、室内のタブレットなどの対策と調光はコントラストをしっかり見せてくれる見え方の質の改善へ、さらには私たちの生活の質の向上へと繋がってくる大切な要素だと半田先生。
多くの情報を目で見て処理する場面が頻繁にある私たちの救世主となってくれるはずです。ぜひ一度その目でつけて試していただければと思います!
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