コロナウィルスの感染拡大で世界的な影響も出ています。都内ではお花見の自粛のみならず、学校の再開も儘なりません。ただ、暗いニュースが多いからこそ、日常の中で感じるちょとした幸せを大切にしていきませんか?今年も近くなってきた母の日、お花のプレゼントはいかがでしょう?
母の日の始まりは、1915年アメリカの女性が始めたものといわれています。その後、明治の終わりから大正にかけ、修道院を通して日本に伝えられました。日本では1937年、森永製菓が大々的に母の日キャンペーンを行った記録が残っていますが、戦争に突入したことで一時は下火となります。戦争終了後の1947年(昭和22年)、アメリカの影響を受け、5月の第二日曜日を母の日としてお祝いをする習慣が定着していきました。
母の日にカーネーションを送る習慣は、母の日というイベントとともにアメリカから渡ってきました。アメリカでは最初は白いカーネーションを、その後赤いカーネーションを送るようになりました。現在では、花の品種改良により様々な花色のカーネーションが販売されていますよね。咲くにつれて花びらの色が変化するものなど、長い期間楽しめる鉢物などもプレゼントとして喜ばれます。
花言葉は国によって若干の違いがあるようです。一般的なカーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」。そして、花の色によっても花言葉がつけられています。
赤いカーネーションは「母の愛」、ピンクは「感謝」、白は「尊敬」、オレンジは「純粋な愛」など。いずれも母の日に送るのにふさわしい花言葉ですが、黄色いカーネーションの花言葉は「嫉妬」。お花に詳しい方などにカーネーションを送る場合は、花の色にも気を付けた方がいいかもしれませんね。
現在、世界中でコロナウィルスが蔓延しております。日本でも、初めて緊急事態宣言が発出されることになりました。コロナウィルスはご高齢の方が感染すると重篤な症状になるリスクが高いとも聞きます。ゴールデンウィークも、例年のように帰省をしたり、旅行をしたりすることが難しいかもしれません。自宅で過ごす時間も長くなりそうです。おうちにきれいなお花があれば、少し気持ちが和らぐこともありますよね。それが、感謝の気持ちを込められたカーネーションや好きなお花ならば、あえない寂しさを感じながらも、見るたびにほっこりとできるでしょう。
対面ではなかなか言いにくい感謝の気持ちを手紙に託して、カーネーションのプレゼント送ってみてはいかがでしょうか?
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