曽和利光×アルテイシア 第3回「仕事、恋愛…なぜ男女でここまでレベルの差あるのか?」
アルテイシアx曽和利光本音トーク!こんなに違う!男と女
アル:ですよね。じゃあ、どうしてスタートから女性の方が優秀なんだと思いますか?
曽和:うーん、色々あるけどね。対人コミュニケーション能力や会話力やバランス感覚とか…。
アル:もともと男子は精神年齢が低いと言われますもんね。中学教師の友人が「男の子は小学校に上がるのを10歳にした方がいいと思う」と言ってました。
曽和:はは(笑)。それだけ精神年齢に差があるのか。
アル:そう。だから若い女は同世代の男が物足りなくて、不倫に走ってしまう…って話はおいといて(笑)
私は同性に甘いけど、ちゃんと男子のことも愛しているし、男子の大変さもわかってます。「男子たるもの一生働き続けねば」ってプレッシャーが大きいでしょ?
一方、女性は仕事に対する意識に幅があると思うんです。「腰かけ」とか「家事手伝い」みたいな言葉もありますしね。
曽和:たしかに、そういう側面が女性にはあるよね。
アル:その点、男子は働くことに対する意識って迷いようがないですよね。一生独りで生きていこうが妻子を持とうが、「自分の稼ぎで生きていく」のがデフォルトだし。
曽和:働くことを選ぶというよりも、自然の流れでそうなったって感覚だよね。
アル:そんな中、がっつり働くことを選ぶ…たとえば営業の第一線にたつ仕事を選ぶ女性は、やっぱそれなりにガッツがあるわけじゃないですか。最初から、覚悟や頑張りに差が出る気がしますね。
曽和:あー、それは感じる。意思をもって、あえて選んでいるって感じがする。
たとえば、かつて僕が在籍していたリクルートって、世の中的にはマッチョなイメージもあると思うんですよ。もう、ヤリ手の猛獣がウヨウヨいるような世界に足を踏み入れる感じでしょ?そんな会社にわざわざ入るっていうのも、相当な覚悟のある女性しかいない。
出典:写真AC
アル:もしくは、自分が猛獣みたいな女子(笑)
曽和:そういう人もいるね(笑)。だけど男にとっては、商社にしろ銀行にしろ「どこに行ったって別に一緒だよね」って感覚もあるのかなと。あんまり“覚悟”みたいなものを持って選んでる感じはしないよね。