絵馬に書いたお願いは神様にはお見通し!「神のみぞシール」って?
神はなんでもお見通し!だからお願い事は隠してもいいのだ!
絵馬にお願い事描いたことありますか?
あの小さな絵馬にあれもこれも!せっかくだからお納めした「お志(祈祷料?)」の値段など忘れてものすごい量のお願いを書いたりします。書きながら自分でも厚かましい!って思うけどね♪
それに他人の書いた絵馬を読むのって、面白いですよね!
自分の絵馬をぶら下げながらつい読んじゃう♪
書いた人が真剣に書いたお願いを読むと、ちょっとホッコリしちゃう。書いた人に申し訳ない気もするがやっぱり見てしまいます。
出典:写真AC
絵馬に「個人情報保護シール」その名も「神のみぞシール」!!
近年はいくつかの神社が希望者に個人情報保護シールを配布しています。
女性の約9割がこのシールを使うそうです。
絵馬には個人情報が!
さて、絵馬を見ると時々ですが住所やお名前が記載されています。
大きな神社に行くと観光客も多いので都道府県を見て「へ―!こんな遠くから来ているのね!」って驚きます。
この住所個人情報といえば個人情報、名前と住所が書かれていれば今どき検索をかけたら絵馬を書いた人の居場所を特定できるのだろうか?
絵馬には無病息災や病気快気などのご利益を求めてお願いが書かれているので確かに、この情報をゲットすれば詐欺などに使えそうな気もする。
恋愛成就祈願
出典:写真AC/photo/show/109113/55259484
後縁結びの神様が祭られた神社では恋愛成就を絵馬にしたためる女性もたくさんいますよね。
書いたことあるなー♡
恋愛成就,真剣に書いてた頃は相手の名前も(名字だけだった気がするが)書いたなぁ。真剣だから自分の住所も名前もフルネームだったし!(どんだけ真剣なんだ!!)
もしこの時期に神のみぞシールがあれば、貼りたいと思ったかもしれない。
神のみぞシールの始まり
最初に始めたのは京都の下鴨神社です。2007年には保護シールの配布をしていたようです。
他人の願い事を書かれた絵馬の画像をネット上で公開する事案があったためこのような対応がとられました。
確かに、自分の知らないところでツイッターに真剣なお願いが流されてしまうのはイヤですよね。
しかし当初はたんに「保護シール」と呼ばれていました。
最近になってネーミング
この「神のみぞシール」は“神様だけが知っている”から来ています。
「他人には見えないようになる」→「神のみぞ知る」→「神のみぞシール」という言葉がこれまたSNSであっという間に広がりました。
シールを貼ってもご利益はあるの?
神社の関係者によると保護シールを貼ってもご利益の効果(?)はそのままとことですので安心して使えますよね!
だとしたら、これからはシール貼るのもいいかもしれない!!
でも…本当に神様は目隠ししても見えるのだろうか?
かつてのワタシの絵馬は?もう誰でも読める状態にしておいたあの恋愛成就のお願いはいつ叶うのだろう?あんなにおおっぴらに書いたのに…相手の苗字しか書かなかったから個人の特定が難しかったのか?
だったら今度からぜーんぶ書いて!!そのあと保護シール貼ろうかな!
さすがに他人の住所と本名を相手の許可なく書いているのだから誰でも見える状態はまずいものね!
ということで、すべての神社ではありませんが神のみぞシールは徐々に広がりつつあるようですので見かけたら使ってみてね!