イケメン写真集で森林浴!
イケメン評論家の内藤みかさんの「おすすめイケメン写真集(1)」
ちょっと森林浴したい。そんな時があると思います。
でもなかなか緑の中に行く時間が取れませんよね。
そんな時は、イケメン写真集を開けば、それだけで澄んだ空気が辺りに走るような感覚、そう、ヴァーチャル森林浴ができるのです。
今回おすすめしたいのは、イケメンファンの間ではいまだに話題にのぼる三浦春馬さんの写真集『たぶん』。当時17歳の春馬さんのあらゆる表情がたっぷり詰まった、本当に素晴らしい1冊です。こんなにキレイな男の人がこの世にいたのか!と衝撃を受けること間違いありません。
まだ高校生の年齢の三浦春馬さん。世の中の怖さも広さもまだまだすべてはわかっていない。自分の目の前の世界を咀嚼するだけで、精一杯。そんなピュアな顔をしています。そんなピュアな春馬さんに写真集からじっと見つめられたら、瞬時にして高原の涼しい空気の中にいるかのように、眺めているこちらの魂が浄化されていく気がするのです。
目を伏せた時、天を仰いだ時、遠くを見つめた時、この人大人になったらどれほどセクシーになるのだろう、とはかりしれないほどのスケールの大きな艶っぽさが写真集にあります。実際、23歳の時に出演した『ラスト・シンデレラ』では年上の篠原涼子さんに恋をするイケメンの役を悩ましい表情で演じ、女性達の目がハートになりました。その色気の芽生えがこの本にすでにあるのです。
三浦春馬さんの写真集では19歳の時の『switch』、24歳の時の『ふれる』もオススメです。どの写真集にも、緑の中での画像があります。ある意味、緑の中での1枚は、イケメン写真集のお約束みたいなものかもしれませんね。イケメンの画像を見るだけでもスーッとするし、森林の画像を見てもスーッとしますよね。それがダブルなのですから、清涼感はものすごいものがあるのです。
三浦春馬さんの写真集は、綺麗できゃしゃな彼の、どこかマイペースで、だけどとても繊細なAB型っぽい姿が映し出されているんです。眺めるたびに、まるで彼がすぐ隣にいて微笑んでくれているかのような、そんな臨場感があるのは、彼の無垢で真っ直ぐな瞳のせいでしょう。
じっと見つめられると「この人は、どんな人なんだろう」って、もっともっと春馬さんのことを知りたくなっちゃうんですよね……。見れば見るほど、その人をもっと知りたくなる。こういう写真集こそ本物だな!と思います。
また、『ふれる』には和服姿も多数! 三浦春馬さんは、端正な顔立ちだからか、和服がものすごく似合うんですす。ドラマ『サムライ・ハイスクール』では現代にタイムトリップしたイケメンサムライを演じていましたが、本当にサムライに見えて、素晴らしい立ち居振る舞いでした。
『ふれる』は、本1冊になるのではと思うほどのロングインタビューも入っていて、大変オトク感があるのもいいですね。三浦春馬という役者がどれくらい本気で仕事と向き合ってきたか、日本人としてどう生きていこうとしているのか、今まで知る事ができないそんな彼の真摯な一面もあり、感動できます。ぜひぜひご覧くださいませ!
さて週替わりの私の連載、今回は「私のオススメイケメン写真集」がテーマです。
写真集って、大抵封がされているから、買わないと中を見ることができませんよね?
でも結構なお値段がするから、すっごく迷っちゃいますよね?
そんなアナタのために、私が「コレはイイ!」というものをセレクトしておすすめさせていただきます。
私の部屋にはイケメンの写真集が何十冊もあります。
イケメンさん達の笑顔や寝顔を眺めていたら、毎日元気に過ごせますからね♪
私は根が男なのか、イケメンの水着姿が大好き!
海やプールで泳いだ後の若いお肌に、ジュエリーのようにたくさんついた水滴の輝きが、たまらないんです☆
次回がイケメンの水着の話になるかはわかりませんが、選りすぐりの一冊をご紹介していくつもりですので、どうぞお楽しみに☆
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作家/脚本家/イケメン評論家。山梨県出身。
『イケメンと恋ができる38のルール』(ベストセラーズ)、『年下オトコ×年上オンナ』(ゴマブックス)など著書80冊以上。
ラジオドラマ脚本『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)で文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。
舞台脚本『男おいらん』はマンガ化や小説化も。イケメン電子写真集『Japanese Hot Guys』ではカメラも。
「内藤みかのイケメンブログ」
http://ameblo.jp/micanaitoh/