完全燃焼型!ウィンブルドンのボールガールの掴んだ夢
HER LOVE,HER LIFE Vol.1
「どうしてもウィンブルドンのボールパーソンになりたい」というよりも、まわりのみんなが当然のように目指すので自分もそれを目指すことに何の違和感も感じていなかった、という感じでした。
同じく、「どうしても体育会テニス主将になりたい!」というよりも、人数がすくなったので必然的に、という感じです。
この頃から、とりあえず目の前のことには抜群の集中力をもってゴールを的確に捉え達成してきたように思います。
社会人1社目、2社目も、まさにこの“集中力”をもって人一倍頑張って、成果もあげてきました。ただ、それだけでは身体を壊してしまうだけでなく、自分の幸せがいつまでも手に入らないことに気付きました。
会社を取り上げられたときに、立ち止まって自分の人生を今後どうしたいのか、考え抜き描いたことがターニングポイントになっています。
慶應大学テニス部時代の美紗さん。「4年生の時、最後のリーグ戦で1部リーグ残留をかけた入れ替え戦で相手は宿敵早稲田。まさかの敗北、そして2部リーグ落ちに…というのが、小さいながらも、寒かった挫折ですね(笑)」がむしゃら、のち、挫折、奮起、というのが美紗さんをより大きくしなやかにしているのかもしれませんね。
3年に1度、自分のビジョンをリフレッシュするといい
描けば実現する訳ではありません。ただ、描いた大枠の中で様々なチャンスやご縁が絡み合って、ゆっくりとその方向に自分を進めてくれることは多いにあると思います。自分が3年に一度くらい、ノートに書いて、見直して、きたビジョンも、役に立っていると思います。
大学時代は体育会のテニスに没頭しすぎたので、医者になるべく勉強しなおそうかな、なんて思った時期もありました。大学の私の行っていたキャンパスは、29歳で大学院に通っている、みたいな人もたくさんいたので、大学卒業後もさらに勉強するという選択肢もぜんぜんあったんですよね。結局、医者になるというビジョンは方向転換しましたけど。そのときそのときで、自分が目指すものが変わっていくのはよくあることですよね。だから、3年に一回、リフレッシュ。
でも、描かないことには何も実現できません。
具体的でなくてもいいんです。何歳に結婚したいとか、そもそも結婚したいのか、40歳に働いていたいのか、など自分の気持ちに素直に向き合って、その気持ちをもとに自分の人生のビジョンを描くことは、おすすめします。
美紗さんおすすめの啓発書
美紗さんのメンタル形成に大いに役立ったとおすすめしてくれたのが、大学体育会時代にもお世話になったというスポーツドクターの辻秀一さんの著書。「ほんとにいいです!だいぶ、自分のマインドを整理できるし、ちょいちょい読み返してます」
辻秀一さん
スポーツドクター。株式会社エミネクロス代表。1961年東京都生まれ。
北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。クオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。
スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、パフォーマンスを最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。エネルギー溢れる講演と実践しやすいメソッドで、一流スポーツ選手やトップビジネスパーソンに熱い支持を受けている。スポーツ界だけではなく、そのわかりやすく実践しやすいメソッドに反響を得てビジネス界、教育界、音楽界に幅広く取り入れられている。
漢方茶をよりカジュアルに楽しんで欲しい、という美紗さんのカフェ「メデテ」は、東京都渋谷区の恵比寿駅ほど近く。
たくさん種類のある漢方を、その人の症状に合わせてカスタマイズしてお茶にしてくれるサービスも人気。このへんにIT技術も駆使されています。
「特に妊活中の人や卵子の老化が気になる女性などにはおすすめできるお茶がたくさん」
ラベルを見るだけでも女性ならワクワクのはず。ぜひ、遊びに行ってみてくださいね!
ボタニカルカフェ メデテ
東京都渋谷区恵比寿南3-9-3
TEL・予約
03-6303-0514
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