同棲相手に別れ話を切り出す時の注意点
同棲相手と関係解消する際の注意点
年末です。大掃除してますか?
さて、整理したほうがいいのはお部屋の中だけでなく人間関係も整理したいですよね。
恋愛の延長で一緒に暮らし始めたけどうまくいかない。何かが違うと思うこともあるはず。
恋愛の別れ話よりもちょっと切り出しにくいけど、同棲解消をしたいと思った時の注意点です。
突然切り出さない
普段と何も変わらない日常の中で突然別れを切り出されても、相手は混乱してしまいます。
「どうして!」という問い詰め拓もなりますし、それあなたなりに答えても理解はしてもらえません。
別れようと決意をしたら、帰宅時間を遅くする、休日にも口実をつけて一人の時間を過ごすようにまず、分かり易く態度で表してみます。あなたの側に彼女(彼)と一緒にいるよりも一人でいる時間が必要というアピールをしておきます。
最低でも2週間以上1ヶ月は必要な期間です。
出典:写真AC
身辺整理をしておく
同時並行で相手に借りたお金などがある場合はきちんと返済しておいてください。
金銭の貸し借りがある場合、別れ話を切り出してもそれを盾に別れに応じない場合があります。
あなたへの非難でうまく話しが運ばなくなり話題がすり替わったり、あなた自身も罪悪感からきちんと話が進められなくなります。
相手を非難しない
言いたいことは山ほどある!でもガマンです!
避難の応報になって解決になりません。
そして、別れることを決めたのが自分であること、自分の気持ちが醒めてしまった、一緒にいることはできない、とそのことを冷静に伝えましょう。
話は短く
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何を言っても理解してもらえないということを覚悟してください。
あなたなりの理由を言っても問い詰められ時には情に訴えられます。
固めた覚悟を情に流され「もう一度」と思ってもほとんどのカップルが同じ過ちを繰り返すだけです。
別れたいという話を短くした後は家を出るのが一番です。
物理的に距離を取る
とにかく彼と一緒にいる家を離れることです。
仮にあなたが家賃を払っているにしても、いったんはあなたがその家を離れてください。
また、荷物などを取りに帰るときも相手と会わないように注意を払います。
離れた時間でお互い冷静に考えるきっかけになります。
あなたが借りている家の場合は「いつまでに出て行ってほしい」、ということをきちんと伝えて、1月程度なら、その期間はあなたが家賃を払うことも仕方のないことです。
相手が出ていかない場合は、それ以降の家賃の支払いはしない、と伝えて支払いを止めてしまいます。
二人で話をしない
それでも相手が別れに応じない場合は二人っきりで会うことは避け、信用できる第三者に立ち会ってもらいます。
不測の事態も防げますし、お互い感情的になるのも避けられます。
法的な手段も
どうしても解決できない別れには時には法的手段に訴えないといけない場合もあります。
自分に非があった、と躊躇するかもしれませんが別れを選ぶことは悪いことではありません。それでも相手が応じてくれない、あるいは行き過ぎたつけ回しや嫌がらせを受ける場合には法的な手段、警察、弁護士への相談も必要な場合があります。
さて、行き過ぎ?と思うかもしれませんがこのくらいの事が起こりうるのが人の別れです。
そこまでではない、と思ったらお互いの居心地の悪さに微調整を加えながら一緒にいるのでもそれなりに楽しいこともあると思いますよ。
どちらにせよ、自分の人生です。
年末、モヤモヤした心を抱えていたらご参考にしてください。