オマケ アルテイシアと二村ヒトシの酔っ払いトーク
大人気連載、最終回はおまけ♡大人気作家2人の酔っ払いトーク
アル:でもシャアは利用しますからね。レコアさんとかもそうだし、結局ずっと女の人を利用している。
二村:女性向けの新しいWebサイトでの対談なのに、僕ら、こんなオタク話ばっかしてていいんですかね?
アル:こんな戯言で(笑)。でもねーララァはアムロで初めてイケたと思うんですよ。
ニュータイプ同士だから、脳内でセックスしてるんです。肉体を使わずに。
二村:なるほどね。つまりシャアはニュータイプじゃなかったってことですね。
アル:「しかし私もニュータイプのはずだ」って言ってるけど。
二村:「はずだ」って言ってるんだから、つまりニュータイプじゃないんです。コンプレックスがある。
地球の売春窟でシャアに拾われたララアは、アムロで初めてイケたわけですね。
アル:ええ、脳内セックスで。
二村:脳の中でイク、脳の中まで入って来られたことは初めてだったわけですね。
アル:でも女って脳でイク感じですよ。
二村:ララァは、あまりにもニュータイプ能力が強いので、それまで他人の心を、男の心を狂わせることばかりやってきたわけでしょ。あの「ラ、ラ…」っていう音の魔力で。
アル:まあ男をイカせるようなことばかりやってたと思いますよ。
二村:とんがり帽子に乗って、ビットで、もうピョッピョッピョッでしょ。
アル:サイコミュ。
二村:そうそうサイコミュ。ララアは手コキのときに指がサイコミュみたいに伸びるって話ですよね。そのままジオングだって話ですよね。ピョッピョッピョッっと、こう…。
アル:つまり私が言いたかったのは、男の人はララァの演技を見て「女の快楽ってスゲエ!」と言ってるってこと。だからさっき二村さんに「それ男の幻想が入ってる」と言ったんです。
二村:ぼくは馬鹿ですね…。この話は別のサイトに載せるといいんじゃないですか? 角川書店的な何かに。
アル:載せてくれませんよ、こんな話(笑)
二村:じゃあ『ザブングル』のジロンは童貞なのにチンコがでかい、みたいな話をすればいいんじゃないですかね。
アル:そんな話もたぶん載せてくれませんよ。
私はねえ、ずっと前から思ってることがあるんです。それはマ・クベのあの壺は、キシリアにオシッコを注いでもらったんだろうなってこと。
二村:飲むんでしょうね、それを。
アル:だから最期に「良いもの」だ、と。「僕との思い出を忘れないでキシリア様」っていうので、あれをお届けしろってことなんです。
二村:キシリアも可哀想ですね、くさい壺を送り返されて。だから鼻まで隠してるのかな?
アル:どう思いますか? マ・クベはオシッコをあの壺に注いでもらった説。
二村:それは、まず間違いなく、そうでしょうね。あと、なんか、オ・シッコって新式のモビルスーツの名前っぽいですね。
アル:勝手に言ってるんだけどね。ものすごく勝手に言ってるんだけど。
二村:いや、これを富野監督か安彦監督に届くところに載せるべきですね。アルテイシアさんの見解を角川書店のサイトに載せたからといって必ず富野監督に届くとは限らないので、どうしたら届くかな?
アル:怒られると思うんです。
二村:怒らないですよ。みなさん心が広いから、たぶん大丈夫。
アル:ほんとに? 私、名前の使用禁止令とか出たら困るんです。
二村:大丈夫ですよ。アルテイシアなんて別に宇宙世紀にはよくある名前じゃないですか。そんな人は地球上にもコロニーにもたくさんいるでしょ。僕なんて、あれですから。シャアAVの監督ですから。でも今のところまだ怒られてない。
アル:見逃してくれたんですね。
二村:見逃してくれたのかな。ダンボールでシャアに似たお面を作りました。
アル:お面好きですね。
二村:それをかぶって、AV女優さんが演じるセイラさんに似た女性と近親相姦しました。あとフラウ・ボゥに似た女性のおっぱいを掃除機で吸いました。宇宙世紀における拷問です。
アル:それってサンライズの人は見てるんですかね?
二村:ガイナックスとか、もっと若い会社の人は見てるかもしれん。サンライズの人は見てないのかな。バンダイには大学のときの友だちがいますけどね。友情で見逃してくれている。
アル:ガンダムって名前も出てくるんですか?
二村:まさか、出てきませんよ。
『連邦軍が捕まって、あんなことやこんなことも』ってタイトルですね。固有名詞ではなく一般名詞。