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    夏食材ゴーヤとミョウガでうまうまメニュー!ヘルシーレシピ5選?

    夏のヘルシー食材を使って夏バテ防止!レシピご紹介 暑い夏を乗り切るには体力が必要です。そして、「食」は体力の維持には絶対条件ですよ!今回は元気が出る夏食材、ゴーヤとミョウガの栄養素、健康効果と食べやすいレシピをご紹介します。

    ゴーヤの栄養素と健康効果


    出典:写真AC

    ゴーヤの正式名称は「ツルレイシ」といいます。
    ゴーヤと呼ぶのは沖縄地方がメインでそのほかの地域では「ニガウリ」という名称が使われることが多かったのですが、現在はゴーヤが一般明証化してきていますよね。
    このゴーヤは栄養満点なんですよ!

    ゴーヤにはビタミンC、ビタミンB1,B2、葉酸、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。
    その他にモモデルシン、チャランチン、コロコリン酸と何やら聞きなれない栄養素も入っているんです。この三つは苦みを伴う成分です。これらの栄養素の健康効果をご紹介しましょう。

    血糖値を押さえて糖尿病予防

    ゴーヤの苦み成分チャンランチンにはインスリンの分泌を促し、血糖を下げる効果が証明されています。しかもすい臓の働きを活性化し正常な働きに戻す作用もありますので血糖値が下がりすぎた場合は、逆に血糖値を上昇させ血糖値を安定させるので低血糖になりません。

    食欲増進・健胃効果

    モモデルシンも苦みがある成分ですがこれは胃腸の粘膜を保護し、少量の苦みで食欲増進効果が期待できます。

    美肌・アンチエイジング効果

    ビタミンC、ビタミンBの効果で美肌やアンチエイジングが期待できます。しかも通常ビタミンCは加熱に弱いのですがゴーヤのビタミンCは熱でも壊れにくい特徴を持っています。炒め物にして食べても摂取できるのです。また、カリウムには酵素の働きを高める働きがあると言われています。酵素は体内の新陳代謝を活発にするためアンチエイジングにも効果を発揮します。

    疲労回復

    アンチエイジングが期待できるビタミンC、ビタミンBには疲労回復効果もあります。

    貧血予防

    鉄分と葉酸は、血液を作る働きに必要な栄養素です。そして、ビタミンCは鉄を吸収されやすい形へと変え、腸管での吸収を促進させるので貧血予防に効果的です。

    便秘の解消

    食物繊維が豊富ですので、便秘の解消につながります。夏には汗で水分を取られてしまい便秘になりやすいのですが、しっかり水分を補給しながら食物繊維の力も借りて便秘を起こりにくくすればダイエットにもなりますね。

    気分も上げてくれる!

    モモデルシン、には気力を向上、気分を良くする効果も期待できます。また、ビタミンCとカルシウムを摂取するとストレスにも耐性が付きます。夏バテになりそうな体と心両方を助けてくれますよ!

    ミョウガの栄養素と健康効果


    出典:写真AC

    さて、みょうがは薬味に使うことが多い食材ですが、こちらも希少で体にいい栄養素が入っています。
    主な栄養素はカリウム、食物繊維、カンフェン、ゲラニオール、アルファピネンなど、こちらも聞きなれない成分が入っています。これらは夏の疲れた体にうれしい効果をもたらしますよ!

    血液サラサラ・アンチエイジング効果

    カンフェンは血液をサラサラにする効果、抗酸化作用がある物質です。これでアンチエイジングが期待できます。

    夏バテ防止

    アルファピネンはミョウガの香り成分の一つですがこの香りには脳をしゃきっとしてくれる効果がります。発汗や呼吸も整えるので夏バテには効果的です。また食欲増進効果もありますよ!

    鎮痛・鎮静作用

    ゲラにオールには痛みを感じにくくしたり心を落ち着ける作用があります。
    夏場は暑さでイライラしがちですが、穏やかに過ごせる効果が期待できるのです。

    ゴーヤとミョウガが両方食べられる!欲張りレシピ5選

    それぞれの、健康効果が分かったところで、この二つが一気に召し上がれるレシピをご紹介します!

    1.ゴーヤーのチーズ味噌ドレ


    クリームチーズベースのドレッシングはほんのりお味噌の香りもします。チーズとお味噌のお味でゴーヤの苦みも感じにくくなりますよ!豚肉との相性もばっちりの冷菜です。
    詳しいレシピはこちら!

    2.肉詰めゴーヤのスープ


    スープは胃にやさしい食べ物です。冷たいものばかりですと胃の働きが弱ってしまいますので、汁物でほっと一息つくのもいいですね。
    詳しいレシピはこちら!

    3.ソーセージ in ゴーヤーとオクラとみょうがの豚巻き


    肉巻きは男性もお子さんも大好きなメニューですよ!断面も美しいので、多めに作って晩御飯の残りは翌日のお弁当にも入れちゃいましょう!
    詳しいレシピはこちら!

    4.笹身と薬味のサラダ茶そば


    お蕎麦、冷たい麺類は夏のランチの定番メニューですよね。でも、お素麺だけ、お蕎麦だけでは栄養バランスがいまいち…サラダそばでお野菜とお肉を足してあげます。さっぱりと食べやすいメニューですよ!
    詳しいレシピはこちら!

    5.ジャーサラダ*夏野菜の梅塩サラダ


    レンチン(レンジで加熱)したゴーヤと夏野菜をジャーに入れてお塩で調味しただけのシンプル&エコなサラダです。 しかもびっくりするぐらいおいしいんですよ!ズッキーニは生で入れればサクサクと、生で食べるのに抵抗があればこれもレンチン、野菜から出た水分を含んでトロットした食感になります。
    詳しいレシピはこちら!

    ゴーヤの苦み成分はワタにはないよ!


    出典:写真AC

    さて、ゴーヤの下ごしらえはワタを取りスライスしてゆでます。ワタをしっかりとれば苦くないというのは間違いです。苦み成分は表面、つるっとした部分にあるのでワタをゴリゴリとっても苦み的には変わりません。
    苦みがどうしても気になる人は薄めに切って水にさらす時間を長くすればいいのですが、そうすると栄養素も逃げてしまうので、その辺も考えながらお料理してくださいね!

    ゴーヤもミョウガもちょっとクセがありお子様やお野菜嫌いの人にはハードルの高い食材ですが、健康効果は抜群ですのでぜひ暑い夏に召しあがってくださいね!

    参考サイト
    http://pecolly.jp/
    https://snapdish.co/


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