ブライダルフェアデートに行っているうちに、彼との間で結婚について具体的に話が進むことがあるでしょう。そして、さらにブライダルフェアデートを重ねて、会場探しが本格的になってくることも。
そうやって、色んなブライダルフェアに行っているうちに、どの会場がどんな演出だったか、料理はどうだったかなどが、記憶が曖昧になってきます。
せっかく足を運んでいるのに、情報が交錯してしまってはもったいないですよね。いざという時の検討材料としても、ブライダルフェアに行った会場の比較表を作成しましょう。もらったパンフレットの整理と合わせて、エクセルなどで作ると簡単です。
項目は、会場名、最寄駅、連絡先、担当者名、などの基本情報の他に、ブライダルフェアでチェックした会場の雰囲気、演出、スタッフ、料理の評価や感想、人数のキャパシティー、見積り金額などを記載しましょう。ランキングをつけてもいいかもしれません。
当日とったメモの内容を転記したり、ポイントを絞った短い箇条書き程度でも、備忘録として、書いておくと、後々の参考になります。
比較表を作成したら、色んな会場があり、どれも違う特徴があることがわかります。そうなると、ますます迷ってしまうことも。彼と意見が分かれることもあるでしょう。
会場に合わせて、結婚式を企画しては、本末転倒です。自分達の結婚式のイメージに合わせて会場を選びましょう。
そのために、彼と一緒に自分達の結婚式のイメージをまとめたスクラップブックを作成することをオススメします。
スクラップブックは、ドレスや演出、料理などもらったパンフレットから写真を切り取ってノートに貼り付けても良いし、クラウドで彼と共有フォルダを作って、ネットで見つけた写真を集めてもよいと思います。LINEのノートという手もあるかもしれませんね。
どんな方法でも良いので、お互いの頭の中にあるイメージを共有することで、準備がよりスムーズになり、会場選びも迷いがなくなるでしょう。
ブライダルフェアから戻って、情報を整理していく中で、いくつか候補となる会場が絞れてくるかと思います。
また、見学に行った会場から、後日、お伺いの電話がかかってくることがあります。この時の対応は、断る時ははっきりと。迷っている点がある場合には正直に、どういったポイントで迷っているか伝えてみましょう。会場側が譲歩してくれたりすることもあります。
しかし、たとえ、この会場にしよう!と決めたとしても、最終的に申し込む前に、もう一度、会場に足を運びましょう。
申し込んでしまった後では、会場により申込金が返ってこないことも多く、時期によってはキャンセル料もかかってしまいます。
イメージが固まってから、会場を見ると、また違った部分が見えてきますし、最終的な見積りも変わってくると思うので、確認が必要です。
もう一度、足を運ぶ時には、ブライダルフェアを予約していくのではなく、直接、担当者と連絡をとり、予定を合わせましょう。
申し込む際には、最終的な見積りの交渉や、具体的な当日の進行についてまで相談できるとかなり良い準備になると思います。結婚式は、何百万もかかる一大イベントです。準備はいくらしてもし過ぎることはないので、会場任せにせず、どんどん、要望を叶えて素敵な式にするために、早い段階で細かく詰めていきましょう。