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    FASHION

    申年には赤い下着がいいらしい!

    2016年には赤い下着を身に着けよう! 年賀状の販売も始まりだんだんと年の瀬の気忙しさを感じる季節になりましたね。
    来年は申年(さるどし)。申年には赤いものを持つと開運につながるようです!

    「申赤(さるあか)」という風習

    申年に赤い下着を身につけることで魔よけの効果があると言われています。
    また地方によってバリエーションがあり
    ・申年に赤いものを身につけると病気にならない
    ・申年に赤いパンツを履くと、歳をとっても他人に下の世話をしてもらわなくて済む
    ・身につけなくても、持っているだけで幸せが訪れる

    もともとはチベットの教え
    この赤い下着に関する話はチベット仏教で始まったとされています。
    おへその下にある丹田というツボを赤い下着で覆うとお腹の病気にかからないとの言い伝えがあります。

    申年→「去る」
    さるどしの「さる」を去るにかけていろんな縁起話につながっています。
    病気が去る、災いが去る、などですね!でお猿の顔やお尻が赤いことから赤い下着ということになったのでしょう。

    色としての「赤」のパワー
    出典:pixabay

    赤を見ると積極的になる、というように人に心理的な影響をもたらします。
    その他の影響としては
    ●アドレナリンを分泌し精力的になる。
    ●食欲を増進。
    ●時間がたつのが早く感じる。
    ●目を引き他人の関心を引く。(モテる)
    このような色彩として赤が人に与える心理的な影響も「申赤」の風習につながっているのでしょうね。

    赤いデカパンはおばあちゃんの人気商品

    巣鴨 Sugamo / densetsunopanda

    赤いパンツと言えば巣鴨!マルジさんは赤い下着の専門店!
    巣鴨ということでおばあちゃんの履くデカパンをイメージしますが、キティちゃんやモンキチ、巣鴨のゆるキャラ「すがもん」のパンツや男性用の赤いブリーフ、トランクスなどオリジナルデザインの商品も!
    日本一の赤パンツ専門店なのです。

    猿のお尻が赤いわけ

    出典:pixabay

    風習とはちょっと話がずれますが、お猿のお尻が赤いのは常識のように思われていますよね。でも、お尻が赤くなるのはオナガザルの仲間だけです。
    ニホンザルもオナガざるの仲間ですので赤いんですよ。
    発情期により赤くなります。お尻というよりも生殖器が赤くなっているのです。女子ざるはお尻が赤ければ赤いほどモテる「美人」ということになりますよ!
    一方オスざるはお尻よりも顔のほうが赤くなるんですね!顔の赤いサルほど強い!という証拠にもなります。

    大手メーカーもこの風習に目をつけています。
    下着売り場に行くと赤一色!と言っていいほどです。ちょっとけばけばしいと思って見ていましたが元気に一年が過ごせるなら赤いパンツ、買おうかしらん?うーん、でもいつ履けばいいのか迷っちゃうよね!


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